大補強OAK、ジョーンズドリューも獲得 ほか

宮崎に保養にいってきたマイク松ですこんにちは。宮崎はとにかく食べ物がおいしい。結構ベーシックにうまいものをどしどしおさえてきたつもりです。おいしかったです。でも帰ってきて疲れました。保養にいってきたのになぜだと考えていましたが、保養なのにがんがんウォーキングしてきたからだと気がつきました。
さて、NFLは前回まとめてからもすごい大きな動きがいくつもありました。まだなかなかオフシーズンは落ち着かないですね。その流れでドラフトに入ってしまうと思います。
1. 大補強OAK、ジョーンズドリューも獲得
長い間低迷しているOAK。いるかファンとしては少しシンパシーを感じますが、リッチ・ギャノンの引退あたりからさっぱりいいニュースを聞きません。しかしいよいよちゃんとせなあかんなということで、今年は大補強に乗り出しています。
いちいち記事を拾うのがめんどいほどの補強。ジャスティン・タックやラマー・ウッドリー、アントニオ・スミス、そしてショーブの補強ですね。ドラ6というお得でひどい契約ですが、先発だと思うしがんばってほしいです。
そんなOAKがまた補強。今度はジョーンズドリューです。RBが手薄なことに変わりはないので、これは妥当な補強ですね。というかOAKに十分なポジションはない。
2. いるかがモレノを獲得、先発争いするらしいけど
昨年に引き続き補強を敢行中のいるか。もちろんいるかにも十分なポジションはないのですが、今度はRB。DENからモレノを獲得しました。助かった。
モレノは「競争がしたいねん。何も見返りとかは求めてへんけど、前は誰でも先発になれるような状況やったから、いるかでも変わらへんで」と競争しようぜとのこと。先発争いはミラー、トーマスとの争いですが、勝負になるのかどうか。
でもモレノがしっかりがんばれば、ほかのやつらも刺激を受けてランが活性化するかも。がんばれモレノ。モレノだよ、モレノ!
3. ジャクソンがPHI解雇される、KCチャンス
PHIのスーパーWR、デショーン・ジャクソン。PHIを解雇されてしまいました。まじか。
どうも素行が悪いとか、HCと折り合いが悪いとかいわれているのですが、HCはそんなんちゃうでとかいっていたし、あんなWRを放出とかほんとよくわかりません。よっぽど悪いことしてるんだろうか。ギャングちゃうでといってるのですが。
ともかく放出されてしまったので争奪戦勃発。NYJ, SF, NE, CARなどなどが興味を示しているらしいのですが、どうも有力候補にKCがあがっているようです。確かに。もと上司がいるのは大きい。それにKCにはそういうWRいないんですよ。お願いしますよデショーン。
4. NYJとPHIがQB交換
トレードみたいな結果になってしまいましたが、両チームにとっていいんじゃないでしょうか。
まずNYJがPHIからマイケル・ヴィックさんを獲得しました。PHIはニック・フォールズが先発になってしまいましたので、移籍先を探していました。無事まとまってよかったですよね。
もちろん先発としてもヴィックさんはできるわけですが、現先発のジーノ・スミスの教育係としても期待されますよね。2人が競争することでいい効果がでるでしょう。あとNYJのOCはもとOCのモーニンウェグなので、ヴィックさんにとってもいいでしょう。
でそのあおりを受けて、NYJからもと先発のサンチェスが解雇されてしまったのですが、今度はサンチェスがPHIに移籍しました。実際バックアップは不安でしょうし、ちょうど行き先のなかったサンチェスは最適です。あとフォールズと代理人が同じで面識もあるらしいとのこと。ちょうどいいですが、サンチェスはあくまで先発を狙うとのことです。
あとこの交換はお互いのHCが応援してるみたいで、ヴィックさんにはPHIのケリーHCともと上司のリードHCもいけるいけるといってるみたいですし、NYJのライアンHCもサンチェスがんばれといってます。
ということでなんかうまくおさまった感じでした。
5. ジャレッド・アレンがCHIに
MINのDEジャレッド・アレン。パスラッシュの力は折り紙付きで、今年のFA戦線の目玉になっていましたが、こともあろうにCHIに移籍するそうです
せっかくややこしいやつがNFC北から出ていってくれるなと思ったら、また戻ってきてしまいました。困る。以上。
6. NE、ウィルフォークを引き留める
NEのすんごいでかいNT、ウィルフォーク。昨シーズンはけがで出られず、NEは節約のため契約見直しをして引き留めようとしたのですが、ウィルフォークは放出してほしいと要求していました。
しかしNEのクラフトオーナーが直接説得。無事残留を勝ち取りました。オーナーの直接出馬がこんなところで効くとは。さすがやりくり上手です。
7. ゴールポストが7ft高くなるそうです
来シーズンに向けての改革を話し合うNFL年次総会が開催されて、ルール変更が議論されました
今回の目玉はxp。キックで1点はプロではほとんどミスがなく、もうちょっとなんとかしようぜということになりました。20ydsラインまで下げるという案が出ていましたがこれは否決。代わりにNEが提出した、ゴールポストを7ft高くするという案が採用されたそうです。確かにFGはちょっと難しくなるんかも。
でもプレシーズンweek1,2で、実際に20ydsラインまで下げて実験してみるんだそうです。これで何か変わったりするんでしょうか。

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大補強OAK、ジョーンズドリューも獲得 ほか への3件のフィードバック

  1. YM5 のコメント:

    放出の噂が出たスター選手がそのままチームに残留するケースは稀なので、デショーン放出の噂が出た時から覚悟はしていました。
    噂の出た時期といいマクナブの時を思い出して嫌だなと思っていましたが、何故トレード条件が3巡なのか、何故機能しているのに放出されるのか、不思議に思っていました。
    チップ・ケリーと合わないなら遅くてもシーズン終了直後に不満を漏らしているはずだし、チームを出たいと意思表示するならDEN時代のカトラーがやったようにHCが儲けた話し合いの場に応じる必要もなかったはずです。
    納得出来る理由としては交流のあったと言われるギャングの起こした事件に関与しており、レイ・ルイスみたいに殺人事件に関与していたとか、最悪の場合エルナンデスみたいに本当に人を殺していたかもしれないという情報をPHI側がキャッチしたという事くらいしか考えられません。
    デショーンくらいの有名人になれば紹介された友達の友達が実は裏の人で、本人はそれを知らずにその人と友人関係を築いていたといった話も十分考えられますが、市場では人気でも各チームかなり警戒しているでしょうね。
    マクナブの件をリアルタイムで覚えているので覚悟を決める時間も十分あったので予想以上に冷静に物事を見ていますが、空き巣被害に遭って拳銃を盗まれたという事件の時から感じていた嫌な予感が現実になってしまったなというのが今の印象ですね。

  2. YM5 のコメント:

    TwitterでアメフトニュースJAPANの管理人さんがデショーンの件に関して書かれていたのですが、そこで納得の出来る仮説がありました。
    要するに、試合に出れば結果を出すスター選手だが、練習をサボったり面白くない事があれば勝手に帰ったりするなど練習態度や素行に問題のあるデショーンの態度をチップ・ケリーは耐えられなかった。
    で、取り敢えず嘘ではないギャングとの繋がりをリークしてデショーンをクビにする理由を作った。(事実、2010年にデショーンの父親が亡くなってから更に裏の付き合いは酷くなっていたらしい)→で、僕のような単純なPHIファンはデショーンがギャングと繋がっていたとかマジかよ!と意図通りに踊らされる。(自己弁護すると一応ギャング関連も嘘ではないし、むしろ地元カリフォルニアに近付けば近付くほどデショーン自身も危険になるのは本当)
    最大の謎だったトレード先が見つからなかったのは、①PHIにデショーンをキープする意志がないのがばれていた、②トレードで受け入れた場合、高額契約を(今季$10M、2016年まで)引き継がなければならない。結果、解雇を待つべきと判断したチームが多かった。
    リーズナブルな代償でスターWRを手に入れるチャンスと最悪エルナンデス2号になるかもしれないリスクを天秤に掛けて、デショーンは欲しいけど色々と問題もありそうだし無理して獲得するよりもFAで手に入れる事が出来たらラッキーと考えるチームが出て来るのも納得出来ない事ではありませんが、これまで伏せられていた事件やトラブルも次々と出ている事だし、続報を待ちたいと思います。
    育った環境の都合でやばい連中との関わり合いは避けられないのかもしれないけど、ミッキー兄さんといいデショーンといいまともな連中と付き合えないのか。

  3. マイク松 のコメント:

    YM5さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    デショーンはなんといってもスーパーWRですし、うまく使えなかったのはとても残念ですね。ドラフトで挽回したいところです。

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