香川には琴電が運営することでんおんせんがあるらしいのですが、ポスターが超かっこよかったマイク松ですこんにちは。ばんばん服のままおふろでくつろいでるポスターもありました。すごい。
さて、今日はオリックス×楽天で、田中マーが先発してきました。オリックスの先発はヤギ。まあおわかりのように捨て試合なのですが、その期待にばっちり応えたマーは完投で新記録の開幕21連勝。すごいですね。ヤギはクラウンよろしく無駄死にではないぞといわれると思うのですが、その結果は次の試合に勝ってからということになりそうです。
とはいえ森脇カントクはやはりしょんぼりしているもよう。こういうときはおもしろいことをいう傾向にある最近のカントクですが、アダチがチャンスに見逃し三振をしてしまったことについて苦言を呈しています。
「安達が見逃し三振しているようではチームは動かない。特に若いんだから、ボールにかみつくくらいでないと」
かみつく!これは大変なことになってきました。ボールにくらいつくというのはよく聞きますし、ちょっと考えるとこれくらいつくの間違いじゃねと思ったりするのですが、森脇カントクはそんなあほではないと思いたいです。きっと深い意味があるのでしょう。
(1)投げられたボールにほんとにかみついてみる
結構速い球ですが、アダチもボールにかみついてみれば何かがわかるのかもしれません。しかしかみついてみたとして、150km/hのボールにあわよくばかみつけたとしても、たぶん歯が粉砕されることでしょう。アダチの歯がものすごい丈夫でかりに止めたとしても、外から見ればボールに当たりにいってるので、デッドボールにはならず、ボール、あるいはストライクになるでしょう。
(2)そのへんのボールにかみついて遊べ
ねこはボール遊びをするとすごい喜びますが、あれはねずみをとる練習であり、狩りの練習です。アダチもそのへんのボールにかみついてハンティングの練習をすれば、いざ打席に立ったときの集中力もあがるとカントクは考えているのです。きっとカントクの「そういうところが一番欠けているのでね」というのはそういうことでしょう。でもやるのはグラウンド外の、マスコミのいないところでやってくださいね。
(3)そのへんのボールにかみついてみる
しかしきっとカントクがやってほしいのはストレートにここでしょう。アダチは今すぐそのへんにあるボールにかみついてみてください。
a)歯茎から出血があった …若いのに歯槽膿漏の疑いがあります。歯磨きを改善するか、歯医者さんに相談してください。そしたらかみしめる力がアップして、強い打球を打てるようになります。きっとカントクの「そういうところが一番欠けているのでね」というのはそういうことでしょう。
b)ボールがばらばらになった …時代劇とかでサイコロを歯で割っていかさまを見抜く、みたいなのがありますよね。アダチも思い切り噛んでみたらボールがばらばらになるのかも。それで例の反発係数を確かめてみろということなのかもしれません。きっとカントクの「そういうところが一番欠けているのでね」というのはそういうことでしょう。
c)カトーCの名前が歯にくっついた …今の統一球にはカトーCの名前が書いてあります。それを見てほんとにうやむやになったカトーCの責任問題を思い出せ、統一球問題でオマエも損をしているんだぞということをわかってもらいたいのかもしれません。きっとカントクの「そういうところが一番欠けているのでね」というのはそういうことでしょう。ほんとにうやむやになってます。
d)おいしかった …自分の体の悪い部位を食べるとよくなるっていうじゃないですか。もしアダチがボール食べておいしかったら、どんどん食べてみましょう。そしたらボールを見る目や打ち返す力などがつくはずです。きっとカントクの「そういうところが一番欠けているのでね」というのはそういうことでしょう。
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森脇カントクも「それを結果に結びつけるためにも、あと1つ2つ身につけること。それが大事」といっています。ボールにかみついてみるとそれが身につくのかもしれませんね。まずはアダチ、ゆくゆくは選手全員が、ボールにかみついてみることをおすすめします。ORIX Buffaloes, Let’s Bite!