遅れてBSベストスポーツのスーパーボウル直前特集をみたら、半分以上地震速報だったマイク松ですこんにちは。もっと早く見直しておけばよかった。
今日はスーパーボウルも終わったのでちょっとひといき。
市川団十郎さん死去。勘三郎さんに続き、名優の訃報が続きましたね。
それで日経のコラムにいいことが書いてありました。
弁慶でも助六でも、何を演じても役に収まりきらない天真爛漫が舞台の上に満ちていた。「団十郎はあれでいいんだよ」。そう言い合ってみんなで納得した。いつの時代にもそんな役者は一人二人である。
これを読んで、僕もこういうふうにいえるスポーツ選手が好きなんだと思わされました。とはいえちょっと違いますが。
スポーツは結果や点数がすべてではありません。名選手はたんに結果を出すだけではなく記憶にも残るんだと思います。しかし他方で、人の心に残るパフォーマンスができるなら、結果が出なくても、点数が出なくても、それでいいと思うからです。ありていにいえばこういうことです。
「サンデュ先輩はあれでいいんだよ」
はいそれはちょっと違うよという声声声が聞こえてきました。その通り、稀代の名優市川団十郎と練習嫌いのダンス好きスケーターサンデュ先輩をいっしょにしてはいけないと思うのですが、根っこではつながっている(いてほしい)と思います。それは芸術・スポーツをみる確かな目と、その中でいいものをいいということなんじゃないかと。
今日偶然ギャラリーフェイクをちらっと読んだのですが、第1話でフジタは絵に対する思いから高いお金をもらって贋作をつかませ、安いお金で真作を売ったりしています。よくわかりませんがそういうことなのかもしれません。僕もフジタのようになりたい。なれないけど。
確かな目といいものをいいということはどっちかだけだといけませんが、とりあえず僕は「あれでいいんだ」ということを結果にこだわらずいうのだけは忘れないようにしたいと思います。もっとスポーツがわかるようになりたいんですが。
団十郎さんの訃報にそんなことを考えました。ご冥福をお祈りします。
マイクさんお久しぶりです。
はい、サンデュ先輩はあれでいいんですよね!
カナダ選手権での暖かいスタオベ、あのときの観客のみなさんも、そう思っていたはず!
まうるーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
あれでいいんです!先輩はずっとそうです!