フィギュアスケートグランプリシリーズ、カップ・オブ・チャイナ(3):男子シングルFS

あまぞんでMP3ダウンロードが始まりましたね。すごいな。すべての音楽レーベルが参加するようにがんばってほしいと思うマイク松ですこんにちは。
今日は中国大会の男子シングルFS。小塚やお父にゃんもそうですが、ベルネルのよみがえりっぷりにも注目したいです。

フィギュアスケートグランプリシリーズ、カップ・オブ・チャイナ:男子シングルFS。実況はシミズさん、解説は田村さん。
チン・ハイトウ。ほんとに漢字で書いてくれてる。出せないけど。「ドン・キホーテ」。下半身がわりと充実してそう。3Aはステップアウト。3Lzもてをつきました。ジャンプがいいというわけではないようですね。3Loは普通に。CiStは遅れてますがいちいちポーズはバレエっぽくてかっこいいんですよね。うまく育てれば表現系の選手になっていきそうな感じは受けます。3Sはダブルに。スピンもまだ速度が上がりそうですね。2A+2Tは予定とは違うっぽい。3Fは転倒。3Tは決まりました。なんとかこれからジャンプを決めるようにならないとですね。トータル150.69。
呉家亮。3A+3Tを最初に決めてきましたね。全体的にあぶなかったですが。3Sをここで成功。3Aも決めてきた。なにぶん滑りはゆっくりですが確実に。3Lzもおっけー。これはいい感じに進んできたと思ったら、CiStのときにヘッドスライディングしてしまいました。どこかでつまづいたんだろうか。そのあとは結構ダメージが尾を引いている。でも3Lz+2Tを成功。がんばれがんばれ。3Loも成功、スピンから2A+2T+2Tも決めました。でも3Fで転倒、そしてスピンの途中でも転倒してしまいました。どこか痛めてしまったのかもしれないですね。でも最後までがんばりましたよ。172.56。
ペーター・リーベルス。映画「シャーロック・ホームズ」より。かっこいい!3Tは最初からの申請ですかね。将来的に4Tにするんでしょうか。3A+3Tはセカンドで乱れましたが決めてきました。3Lzからホームズの世界を表現しています。CiStは踊る人形をイメージか。(違う)3Aはダブルになりましたが、3S+2Tは成功。ホームズの世界をどう表現しているかはよくわかりません。3Fはステップアウト。あぶないところでした。2A+2T+2Tを決めたあとでコレオステップ。何か表現しているのかこれも。と思ったらフィニッシュのポーズがホームズを意識していました。まあホームズの世界を表現って難しいですよね。175.94。
サミュエル・コンテスティ。衣装は去年と同じですね。もちろんプログラムもアンデス民謡。3Aは高さがありました。この位置で滑る選手ではないですからねー。3Fも余裕あり。3Lzは手をつきました。スピンからCiStは音楽に合わせての表現がとても豊か。ルール変更の影響はありますかねー。よく踊れてます。スピンはまだ本調子じゃないか。3A+2T+2Tを決めてきました。アクセルの調子はよさそう。3Lo、2Aとしっかり。そこからSlSt。まだジャンプ残してます。でも結構疲れてるかも。やせた影響か。コンテスティばてるような選手じゃなかったのに。3S+3Tをこの最後に決めてきました!3T+2A+SEQを最後に決めてフィニッシュ!ビッグジャンプを最後にもってくるあたり、スタミナに自信がないわけではないですが、終盤はキレがなくなってましたね。でも198.84。ひげのコーチも満足そうです。
関金林。「トゥーランドット」。4Tに挑戦しますがこれは転倒。3Fは成功。3Sは着氷が乱れましたがなんとか。スピードはありますが3Lzとジャンプがあぶなっかしい。スピンはかっこいいポジション。SlStといい技術力はありますよね。でも3Aをもってないのでほかを決めないときついと田村さん。3F+2T+2Loは成功。3Loはオーバーターン。つなぎの部分はよく踊れてます。3Lz+3Tを終盤で成功!2A+2A+SEQも決めました。ここにとっといたんですね。CiStからスピンでフィニッシュ。ジャンプのミスはありましたが、いいところは出せたのではないでしょうか。196.92とまずまず。
町田樹。自分らしくいいところを出してほしいです。映画「レジェンド・オブ・フォール」より。4Tに挑みますが転倒。軸がかたむきましたが回転はとてもよかった。3A+3Tは高さもキレもありましたね。3Lzも成功。SlStもがんばってますね。ゆっくりした音楽の中でも激しさを出そうとしてます。3F、3Loは成功。3Aにもう一回挑みますが転倒。終盤できつかったかと田村さん。次は1Lz+2Tになってしまいました。3S+2T+2Loは大丈夫です。コレオステップでは大きな表現もみせていました。得意のジャンプがあまり決まりませんでしたが、町田らしさをしっかり出していたと思います。このデビュー戦を上昇のきっかけにしてほしいです。200.95。
ロス・マイナー。「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」。いきなりCiStからというユニークな構成。おもしろいですね。それにこのステップもなかなか雰囲気だしてます。3Aは大きなジャンプで目が覚めます。3Lz+3Tも豪快に決めてますね。3F+2Tと序盤はばっちりじゃないですか。スピンも回転が速い。キレがあります。なんか飲んだぞ。なんだあのマイム。3Loは軸がななめになりましたが修正。3Lzは回転不足をとられているみたい。イーグルから3S+2T+2Tと3連続に。この辺はなめらかですね。でもステップはちょっと疲れてきたか。シニアの壁なのか。3Fは転倒しました。2Aもツーフット。もうちょっと体力つけていかないとですね。技術があるだけに体力さえつけば。197.13。
セルゲイ・ボロノフ。どうもロシア応援団がいるみたいですね。ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」。最初の4Tは前向きに降りてきました。そのあとで演技を中断。どうもどこか痛めたみたいですね。足首っぽい。大事を取って棄権。おだいじに。
ブランドン・ムロズ。室津。少し早まって大変ですね。4Tを最初にしっかり決めました。集中してるし動きもよさそうですね。3A+3Tもしっかりふんばって成功。3Lzもうまくいきました。3Loも成功。序盤はいいですね。つなぎの部分では得意の脱力系困った顔。一筆書きできそうだ。でも3Aは大きく決めてます。3Lz+2T、3Sとテンポよく跳んできます。3F+2T+2Loの最後の大技を決めました!これでジャンプ終わり。SlStからスピンでフィニッシュ!おおっノーミスですか!ムロズの真価がようやく発揮されましたね。216.80が出ました!圧倒的な必殺技をもっているわけではないですがしっかりした技術で全体をまとめてくるという、ライサチェックの系譜なのかもですね。よくやった!
トマシュ・ベルネル。がんばれベルネル。マイケル・ジャクソン・メドレー。ずっと踊ってればいいのに。3Lz+3Tから決めてきました。音楽が変わって会場もあおります。3A+2Tも2Loも音楽に合わせてる感じがしますね。CiStはさすがの表現力!音楽をばっちり表現してます。お客さんもすっかり楽しめている感じ。これがベルネルのステップですよ。3Aはちょっと回転どうだったか。3Lzもなんとか。3Sは流れがありました。2Aは音楽にあわせてきます。3F+2T+2Loもしっかり成功!ジャンプはまずまずでしょう!思う存分やってくださいコレオステップ!ちょっとクチピーっぽいアピールも入れながらしっかり楽しませてフィニッシュ!やりましたねベルネル!この笑顔、この元気なノリを待ってましたよ!もちろん全力のベルネルにはまだまだですが、この演技はそこへの大事な一歩になるような気がします。楽しかった。目も覚めました。214.81。
ブライアン・ジュベールお父にゃん。ベートーヴェン「交響曲第9番」。クラシックで滑るんですね。4Tいきましたね!さっそくお父さんステップも入れながら3S。ここで3Sってめずらしいですね。3A+2Tは3-3の予定だったか。不思議なポジションのスピンからCiSt。もっとお父にゃんステップを入れるんだ!3F+3Tはセカンドでステップアウト。2Aは予定通りだっただろうか。3Lzは流れがよくない。少し疲れてきましたかねー。第九の音楽でSlSt。3Loから最後は3S+1Lo+2Sという不思議なジャンプ認定になりました。まあまだ序盤ですからね。現時点でこれだけいけてれば終盤には十分トップが狙えるでしょう。219.29。あー伸びませんでしたねー。どうもスピンでレベルがとれなかったのが原因ぽいのですが。短かったしなー。
小塚崇彦。リスト「ピアノ協奏曲第1番」。4Tは手をつきました。おしい。3Aはしっかり切り替えて成功。このへんの切り替えはさすが。3Lz+2Tもふんばりました。粘ってますね。スピンからSeSt。ほんとに滑りのなめらかさはぴかいちですね。すいすい滑っていきます。3A+2T+2Loを跳んできました!3Fは流れも高さもありました。3Lz+2Tも成功。イーグルからの3Loも問題なし。3Sもしっかり決めました。シットスピンは深い姿勢。SlStはすばらしいエッジワーク。目が覚めます。最後も軸ばっちりのコンビネーションスピンでフィニッシュ!さすがですじゃ!今回は安心してみていられました。立ち合いの張り差しでは失敗してもそのあとの取り口はあぶなげなしという相撲のようでした。233.51!うわー!いい点でましたねー!
○最終順位(政党風に):
1. 小塚総裁
2. ムロズ幹事長
3. ベルネル政調会長
4. ジュベール総務会長
5. 町田国対委員長
6. コンテスティ選対委員長
優勝は小塚。SP・FSとも安定したスケーティングでしたねー。エッジワークのよさはパトリックちゃんと戦えるところまでいけるでしょうか。がんばってほしいです。4回転の確率をあげていくことも大事ですけど、小塚のいいところは失敗してもまったく引きずらないところですよね。おめでとうございます!
2位にムロズが飛び込んできました。FSはしっかりまとめてきましたね。この安定感が持ち味ですから。プログラムの質が上がってくれば、ダークホースになってくるかも。
3位はベルネル。元気そうに楽しそうに滑るベルネルを久しぶりにみましたよ。やはりこうでなければ。あせらずじっくり調子を戻してきてほしい。ここまで待ってますから、これからも待てます。4位はジュベールお父さん。お父さんの調子が最初からいいとか思ってはいけないのです。ゆっくり最後を見据えて仕上げてくるのです。ちゃんとGPSに出てくれるのもうれしい。
5位は町田。価値ある5位といえるでしょう。ジャンプが決まってくればしっかり戦える技術をもってますよね。6位はコンテスティ。スタミナスタミナ。焼き肉とか食べたらどうかな。

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