ロンドンオリンピックが始まりましたね。
うかつにも見損ねてしまったのですが、私の大好きなダニー・ボイルが芸術監督を務めた開会式はえらく派手だったようですね。夜になってこのことに気づき、ネットで所々見たのですが、北京オリンピックが荘厳だったのに比べても見劣りせず、かつミスター・ビーンことローワン・アトキンソンを起用したり、現007のダニエル・クレイグが女王陛下を迎えに行ったりとさすがに力の抜き具合も絶妙。全部見たかったなあ。
しかしダニー・ボイルだけに閉会式はもっと庶民的なパワー全開のを期待したいです。ロックが足りない。バンクーバーオリンピックの閉会式みたいな眠たい感じにはしないでほしいです。あの閉会式はソチのプレゼン部分とニッケルバックのコンサートのみを保存しましたよ。あと、風船を追う織田・高橋・小塚以外はあんまり覚えていませんね。
そう、ロンドン五輪を見ていてソチのことを思い出したというわけです。一体どうなっているのかなと、オフシーズンなのであまりこれといった情報はないのですが、どうやらロシアのダンスカップル1番手、ボブロワ・ソロビエフがコーチをズーリンに変更したらしいです。元々ズーリンは今となってはすっかり2番手の若手イリニフ・カツァラポフをジュニアチャンピオンに育てた人。それがライバルであるボブロワ・ソロビエフのコーチを務めるなんて・・・さすがアイスダンスはどろどろしてますね、そういう所大好きです。
でもいい選択だと思うんですよ。ボブロワ・ソロビエフはプログラムに恵まれてない印象があるのでズーリンに磨きをかけてもらったらあの2強に食い込めるかもしれないと希望が持てます。期待したいです。
振り付けが変わったといえば、今シーズンのプルシェンコの振り付けが宮本賢二さんというのは書きましたが、トゥクタミシェワの振り付けはトム・ディクソンらしいですね。以前もルタイやガチンスキーの振り付けをトム・ディクソンがやっていましたが、女子は久しぶりに見る気がします。そう、太田由希奈さんのトゥーランドットなどの振り付けのトム・ディクソン。もう、すごく楽しみ。ソトニコワ派になるかトゥクタミシェワ派になるか決めかねていましたが、これからはトゥクタミシェワ派になってしまいそう。
それから悲しいニュースはイタリアのコンテスティがどうやら引退するようです。今後の人生に幸あれ!
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