野村、堂林、菊池とピチピチ跳ねる若鯉たちの活躍に、再びカープへの興味が戻ってきた富井です。特に菊池の走塁はちょっと無茶な感じを成功させるところが魅力的。良い感じに勝っている今、まさに今見に行かないともう見たいと思わないかもしれないと思い、本能の感じるままにマツダスタジアムへ行ってきました。本能が命じたのはお好み焼きかもしれないですが・・・。
相手も「お辞儀セレブレーション」が我々の心をがっちり掴むヤクルト。ミレッジ・バレンティンのお辞儀をぜひ見たいと思い、いつもの内野自由でなく奮発して3塁A席を購入しました。すると今日はつば九郎も来ていて、試合前につば九郎とミレッジのお辞儀あいさつを見ることができました。オリックス戦では遠くにしか見られなかった宮本の勇姿も見ることができました。
3塁といえば堂林も近くで見ることができましたが、身体が大きくなりましたね。偶然なんですが、甲子園、2軍と唯一プロで活躍する前から見ていた選手なので親戚の子が成長しているようでうれしいです。調子に乗って替え歌も。
プリンス・プリンス物語(もとねた:「プリンプリン物語」 歌詞)
それ行け プリンス・プリンス・プリンス
どこまでも(プリンス・プリンス)
カープと一緒に どこまでも(プリンス・プリンス)
行く手は 広がる砂漠のよう
どこまで行っても Aクラスの壁
それ行け プリンス・プリンス・プリンス
手を組んで(プリンス・プリンス)
20代の若手で手を組んで(プリンス・プリンス)
三振増えても 恐れるな
手を組みゃ 心もかようのさ
ドードードードー プリンス・プリンス・プリンス
ドードードードー プリンス・プリンス・プリンス
プリンス プリンス ウィズ・ラブ
ノーノー マ・エ・ケ・ン
イエスイエス ノ・ム・ケ・ン
プリンス プリンプリン
というわけで、カープうどんに舌鼓を打ち、非常に楽しく観戦していたのですが、3回の表で急にミレッジが審判に抗議して退場しました。審判に暴言を吐いたとのことですが、普通暴言が問題になる前にはもうちょっと威嚇行為とか明らかに不穏な空気が流れるもんなのにあまりに唐突。あれは残念でした。
もちろんカープが勝つに越したことはありませんが、ミレッジがあそこで退場してしまうともう勝負は決まったも同然じゃないですか。既に2-6だったとはいえ、終わってみれば12-6になったよ・・・という話もヤクルトならよくあることなのになあ。あれでヤクルトの集中力も切れてしまったようでした。丸、岩本のスリーランも、バリントンの好投もよかったけどミレッジがいなくなったのは残念。9回にバレンティンがホームランを打ちましたがあれもミレッジがいればもうちょっと違った展開でのホームランだったかもしれないと思います。それにしてもバレンティンってすごいですね。軽ーく打ったように見えたのにぐんぐん伸びてホームランですよ。あれにはびっくりしました。
お立ち台は丸、岩本、バリントンでしたが、ぜひ記憶にとどめておきたいのが今日4安打の石原。どうしたんだ、石原。何があったんだ石原。打率.221から.259へ急上昇ですよ。明日こそお立ち台に上がってほしいので明日も4安打でお願いします。