フィギュアスケートグランプリシリーズ2011 NHK杯(9):エキシビション&豊の部屋

NHK杯終わって若干脱力感のマイク松ですこんにちは。今年もほんとに楽しかったです。でも次のGPSはもうすぐ始まりますからね。とりあえず相撲をみます。
今日はエキシビションです。でもそれにはデザートにしては濃すぎると評判の豊の部屋がついてるんですよね。今回はどんな地蔵尊ナビゲーションが繰り出されるのか。You’re Fresh!リンクに弾ける頬!
最初におことわりしておきますが、エキシも部屋も書くことが多すぎたので、長いですよー!

フィギュアスケートグランプリシリーズNHK杯、エキシビション。でもだいぶ時間前みたい。
ということでいきなり豊の部屋登場!正式タイトルは「ようこそ豊の部屋へ ~KISS & CRY~」なんですね。ご案内は刈屋さん、もちろん部屋頭は樋口地蔵尊、そしておかみさんに太田。
そしていきなり地蔵尊のお宝映像が!男子シングルのコンパルソリーをやっています。すごい!成仏前だ!映像をみて「あはは(笑)せんせ~」と素で笑う太田。おもしろい。あ、ちなみに太田さんじゃなくて太田なのは、ホンダバンと同じく僕の中で現役扱いだからです。なんとなく。
最初のお客様はトマシュ・ベルネル。普通に地蔵尊と太田の間に座ってくれます。カナダはいいよとか。それでベルネルのコーチ、エメルソンさんが横でみていたら、どしどし部屋に招き入れます。刈屋さんも「近くにいる人はすべて招き入れてしまいます」とのこと。それというのも腕のいい通訳がいるからですね。ナイスジャッジ!
ベルネルはSlStの転倒について「あれはコレオステップやから、転倒っちゅう振り付けを入れてみたんや。お客さんがあんまりのせてくれるからやってもうたわ。日本はやっぱ特別な場所やで」とのことでした。「ジャッジシステムは全部忘れて、お客さんのことだけ考えて滑ってん。むしろそのためだけにわしは滑ってるんや。だから高橋はやっぱ尊敬できるっちゅうことやな」とのこと。最後に「まだあきらめてへんから、最後は高橋をぎゃふんといわせたんねん」と意気軒昂なところをみせていました。
続いて高橋・トランを待つつもりが、トランが先に来て、そのあとになぜか猛禽ワグナーが乱入。すごい。なんてフリーダムな空間なんだ。ワグナーは太田から「ブラック・スワン」は自分で選んだのかと聞かれて「すぐあれやろうと思ったわ。こういうスケートやりたい思ててん。演じててめっちゃ楽しいけど、スケーターとして黒鳥という古典をみせるっちゅうのと、映画のような暗黒面もみせることできたから、そこんとこ見てほしいわ」「新しいコーチになったんやけど、大事にしとんのは観客を意識するっちゅうことなんや」とのことでした。
高橋が追いついてきました。地蔵尊は修行中レッスン中でまだ高橋・トラン組の映像をみてないらしく、「ごめんね~帰ったらすぐ見るからね~」といってました。高橋はグータッチについて「いつもやっとるから、やらんと変やねん」「ガッツポーズはカナダ大会のミスを補えたから出てん」とのこと。ガッツポーズをワグナーもやってみたらどうかと振られて、ワグナーは「3-3決めたらやるわ。今日のエキシでもやってみようかいのう」と気の利いた受け答え。さすがかしこいですね。「ジャパンのファンはすごく熱くて、うちらがやってる練習とかをちゃんと理解して、応援してくれるのがめっちゃありがたいわ」とのことでした。ありがとうワグナー。
ようやく高橋・トランの番になったところで、音声が会場に流れるようになりました。会場にメッセージをあげてました。高橋のメッセージは「今日は会場におこしくださいましてありがとうございます」から始まりました。このエキシのプログラムは今回で最後やから、楽しんでくれとのことでした。
続いて石川翔子。太田の「全体的な感想はどうですか」というはんなりクエスチョンにちゃんと受け答えしてます。荒川姐さんの振り付けは本人を意識して滑ることも多いそう。真似するに値するお手本ですからね。終わったあとの気持ちは充実感があったよう。樋口地蔵尊といっしょにスロバキアにいったそうです。「がんばったんですよ~」と地蔵尊。普通に評価。次の出番は全日本だそうで、がんばってほしいですね。
シブタニ兄妹が登場。「大きな声援をもらえてよかったわ。ジャパンのファンはほんまにようアイスダンスをわかってくれてるからうれしいねん」とのこと。ラテンのリズムを理解するのには社交ダンスのコーチにしっかり時間をかけて教わっているとのこと。確かにそんなバックボーンを感じましたね。なかなか演技のVTRが出ないなと刈屋さんがやきもきしていたら、最後のポーズと、リラックマで喜んでいるところが流れました。ナイスなVTRやなー。
アドリブ感あふれるこのコーナーですが、やはり刈屋さんのマネジメントが効いてますね。臨機応変の質問はナイスです。
鈴木明子が登場。SPの終わったあと何度も飛び跳ねて喜ぶのは本人は恥ずかしいといっていますが、刈屋さんも「ニュースでも何回も流れてますからねー」といっておいて、もう1回会場で流すという。ナイス。FSは前半うまくいったので後半少し1つのミスで動揺してしまったのは反省点とのこと。刈屋さんはマートンの速いリズムについていけるのはプルシェンコ以来だと絶賛します。ジャンプの流れがよくなったと地蔵尊。みるところは千里眼でなくてもみてますね。太田はVTRをみて「走るところが好きなんですー」といっていました。そのあと「ステップの練習でこけたりするんですか?」「靴かえた影響は?」とフリーダムな質問。でもファンとしても聞きたい質問ですよね。この札幌のリンクはおひょいさんこと長久保コーチも滑ったリンクだそうです。すげー。NHK杯は大事な節目の試合になっているよう。いい人や。ほんといい人や。ファイナル決定とのことでいい演技をしたいとのことでした。地蔵尊に「こうもり」は自分で選んだのかと聞かれて、演技の幅が広がってお客さんの評判もいいので、自分で選んでよかったとのことです。
浅田が登場。照明が暗いので「こんばんは」とあいさつする地蔵尊。疲れてきたのかな。浅田に対する最初の言葉は「今年は泣かないですみました」でした。刈屋さんが昨年の「豊・号泣事件」を説明していましたが、浅田も「たくさん心配してくれて、あたしも泣きそうでした」とのことでした。ありがたいです。VTRが流れると「真央さんは映像が流れるとインタビューそっちのけで見入ってしまいます」と刈屋さん。ほんとに見入ってるので、刈屋さんと地蔵尊が話したりしています。ルッツのロングエッジについて盛り上がっているところで時間終了。
あらためてすごいコーナーだ!これこそオンリーワンですね!

ここからエキシ本編。フィギュアスケートグランプリシリーズNHK杯、エキシビション。ご案内は曽根さん。
フラッグスケーターの演技をみながら、フラワーガール&ボーイから未来の選手が育っていうことや、季節の話題を出していく曽根さん。いい実況です。選手入場。いちいちどーもくんたちにハイタッチしていくのですが、ジガンシナ・ガシがものすごい喜んでやっていました。おもしろい。基本的にみんなどーもくんと盛り上がっています。特に日本選手はだんだん激しくどーもくんと体をバンプしあっていました。高橋はぶつかっていってました。さすが中の人をホンダバンにかえただけあるな。(うそ)
石川翔子。「アイス・クイーン」。日本選手には珍しくわりと露出高めの衣装ですね。3T+3Tをいきなりもってきます。すごい。エキゾチックな雰囲気をしっかりだしてますね。構成的にほぼSPですね。SlSt部分では大きな手拍子。レイバックスピンはとてもポジションがいいですね。部屋でいったように笑顔で滑れました。
ベルトン・ホタレク。真っ暗な中でスタート。「ティ・ボリオ・ベーレ」。いい雰囲気ですね。エキシでみせる演技としてよく意識して作ってあります。ベルトンの美しさがより引き立つ。2人とも視線の使い方もとてもいいですね。スロージャンプとリフトもよかったです。うまいな。
アシュリー・ワグナー。ジェニファー・ロペス「オン・ザ・フロア」。ダンサブルな曲でがんがんあげます。中盤のビールマンスピンが妙にダンスクイーン的な雰囲気でした。これは確かに楽しんでやれそう。ニックスコーチはこういうエキシの方が好きなんだろうか。会場も手拍子で盛り上げます。1つ1つのエレメンツもしっかり決めますが、盛り上げてくれました。ありがたい。
ジガンシナ・ガシ。いきなりすごい衣装で、いきなりあほな演技が始まってます。「シルク・ド・ソレイユ」。曲の雰囲気をまさに体現していますね。ちょっと間違うとドイツのペー&パー子になってしまいますが、そこはぎりぎりで回避している様子。CiStはなにげにしっかり曲にあわせているんですよね。すばらしい演技でした。こっちの方にも才能があるみたい。これからが楽しみですね。
サミュエル・コンテスティ。こちらはかっこいいプログラム。ランビエールぽいですね。それでも感情の流れはとてもわかりやすく構成&表現してます。ジャンプは相変わらずよくないですが、それを超える表現力。スケーティングののびも物語をうまく紡ぎ出すのに力を貸してますね。バレエジャンプと高速スピンでフィニッシュ。いい演技でした。そりゃこういう演技もうまいですよね。
サブチェンコ・ソルコビー。「ムーン・オーバー・ザ・レイク」。簡単なリフトでもすごく高度な実施で雰囲気を作り上げます。スパイラルからDs、そしてジャイアントスイングもおなじみですね。スターリフトのポジションも美しいし、競技同様降りが工夫されてます。ペアスピンがまた静謐な音楽に寄り添うよう。イーグルで長い間スパイラルのように滑りながら、アイスダンスのSlLiも。氷の上に寝転がって、すぐまたスピードに乗った滑りから3TTh。でかい。アイスダンスのCuLiでフィニッシュ。技術と表現力の超高度な融合。すばらしい、すばらしすぎるプログラムでした。ありがとうー。
アリョーナ・レオノワ。黒いワンピースで登場。メロディ・ガルドー「ユア・ハート・イズ・ブラック・アズ・ナイト」。こんなブルージーな曲も滑れるんですね。照明の中でI字スピンが映えます。その中でも楽しんで滑ってるのがさすがレオノワ。歌いながら物語を紡ぎ出してます。このへんをなにげなくやってしまうのがレオノワの才能ですね。見事。
ロス・マイナー。札幌で購入した北海道Tシャツを着て登場。はちまきつき。どこで勝ったんだよ。ブルース・スプリングスティーン「明日なき暴走」。いきなりこられなかったクチピーに捧げるみなごろしイーグル!わかってるゥ!楽しんで滑ってますね。ほんとにエキシに出られるとは思ってなかったみたいでぐるぐる滑ってるだけですが、会場はすごい盛り上がり。こちとらスプリングスティーンの母国からきてんねんと。曲の盛り上がりにしっかりあわせるようにキャメルスピンの連続やバレエジャンプで盛り上げました。ロックンローラーというより魚屋ですけどね。ありがとうー!
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ふたたび豊の部屋。高橋と小塚が登場。BS1デビューを祝する刈屋さん。デビッド・ウィルソンは高橋と「やっと仕事ができた、でもSPだけなんだよ」といっていたそうです。フランスで滑りの練習をしていたのは、脚のボルトを抜いてジャンプの練習はできなかったからだそう。
地蔵尊は「小塚のお父さんと戦ったんですよ(そして僕が勝った)」「小塚のお父さんは小塚ほど一生懸命努力しない」などと言いたい放題。おもしろいです。地蔵尊が現役時代札幌のリンクで滑っていたときいて、高橋も小塚も「えええっ!?」と派手に驚いたそうです。
太田が曲選びに自分の意向が反映されるのかと聞いて、「今まではこの曲がいいといっても有香ちゃんが『まだ早いわよ』と否定された」「デビッド・ウィルソンに振り付けてもらうのも『実力的には早い』といわれました」と有香ちゃんマネジメントが働いていたことを指摘してました。
小塚が自分の実力はまだまだだなといっていたら、高橋も「自分もまだまだだから」「どっちがまだまだかわからなくなってきた」「どっちもまだまだだな!」とうまくまとめました。最後地蔵尊が2人に「まとめて?」という豪快な指示に対して(これに対して横で太田爆笑)、まあがんばっていきたいという感じで締めました。男子2人は盛り上がりますね。
***
どーもくんたちのショーに続いてエキシビション後半。
町田樹。マフラーとめがねで登場。クイーン「ドント・ストップ・ミー・ナウ」。すぐにマフラーとめがねは外しました。どういう意図なんだろう。いきいきと滑ってますね。大きな3Aもしっかり。お客さんはめっちゃ盛り上がってますね。そして曲の中盤にはエアギター。結構長め。滑りながらですからね。おもしろいです。ダイナミックな滑りから、最後はまたマフラーとめがねをしてフィニッシュ。おもしろいわい。
高橋・トラン。グロリア・ゲイナー「恋のサバイバル」。めっちゃのりのりの高橋。かっこいいわ。2Twはめっちゃ高さありました。よいしょっと棒のようになっている高橋を持ち上げて、片手で振り回す無茶。2TThも見事。首に巻き付いてノーハンドでローテーショナルリフトはすごい。そしてすごいのりのり。競技さながらの高難度なスターリフトもみせます。Dsではまわりながら会場をもりあげるトラン。最後はジャイアントスイングでフィニッシュ。おもしろかった!曽根さんも「はちゃめちゃなほどのりにのってました」は的確ですね。アンコールに応えて、高橋単独のノリ部分を単独で披露。スターリフトのあと2人でまた激しくノリノリを披露しました。なんかすごい。世界中であれは高橋だけしかできないんじゃないか。すごい。
浅田真央。高橋の姿に笑いながら出てきました。「ジュピター」。ローリー・ニコルの振り付け。ゆっくりしたスパイラルから。これって滑りがよくなってるからできる技ですよね。2Aもしっかり。穏やかで清浄な滑りの中でもジャンプはばっちり。滑りがきれいだからのびやかさがより出せてます。すばらしいですね!観る人それぞれの心に届く、普遍的なメッセージが感じられました。アンコールはFSの「愛の夢」。エキシだからかより軽やかに、幻想的な滑りに思えました。すっかり横綱の強さが戻ってきているようですね。
ウィーバー・ポジェ。そういえばまだ2位だった。浅田が滑るともう終わりみたいな気持ちになりますね。トニー・ベネット「ステッピング・アウト・ウィズ・マイ・ベイビー」ガガと歌ってるおっちゃんですね。おしゃれジャズの帝王の音楽、しっかり踊りこなしてますね。曲の雰囲気をしっかり表現しながら、技術はしっかりアピール。あの足に乗るリフトはかっこいい。RoLiは音楽にあわせてまさに幸せな二人をしっかりと演じました。さすがです。アンコールには「ある恋の物語」。DiStは今見てもきっちりあってるし、隙がない出来。力つけてますねー。
小塚崇彦。ニック・ドレイク「チェロ・ソング」。有香ちゃん振り付けですね。3Lzも音楽の流れに沿ってしっかりと。すばらしいスケーティング技術を存分に堪能できますね。エッジワークをみているだけで幸せな気持ちになれます。さすが有香ちゃんプログラム。同じリズムの曲でも、構成に工夫があるし、観る人を飽きさせない、それでいてプログラム全体になんか感じるものがあるんですよね。最後の決めポーズまで、すばらしいの一言でした。心に響きましたよー。アンコールは「インナー・アージ」。SlStはこれ表現力とかで悩まなくていいんじゃないのと思わせるようなすごいステップです。
川口・スミルノフ。おおっ川口のみロシアっぽい衣装!「黒い瞳」。いきなり3LoThをでかく、高く、遠く決めてきます!すごい。スミルノフの足にのせたCuLiはいい表現ですね。スターリフトは川口の表情で訴えかけるものがありますね。これが本当の黒い瞳なのか。大きなカーブリフトのあとですぐアクセルジャンプ。エレメンツを続けながらも、会場を雰囲気が包み込みます。そしてスミルノフが胸をはだけて大胸筋をアピール!それいるかなと思いますが、とりあえず大きなラッソーリフトで会場を支配します。最後はジャイアントスイングでフィニッシュ!すごい!迫力の黒い雰囲気が会場を圧しました!ロシアっぽい表現が堪能できましたね!たぶん胸をはだけるのもロシアっぽい何かなんでしょう。いやーすごかったです。今までになかった強い表現をエキシで堪能できました。アンコールは映画「千と千尋の神隠し」。これをやってくれますか。川口は歌いながら長いラッソーリフト。ペアスピンでも先ほどとは異なるおだやかさ、でもロシア的な何かが含まれたものがありましたね。これも深い。
鈴木明子。エナメルの衣装で登場。「バーレスク」。鈴木の表情の使い方はほんとにうまいなと思いますが、こういうところでも存分に発揮。ひとしきり踊ったあとは上を脱いで衣装チェンジ!まさに鈴木の独壇場を生み出す音楽ですね。観客1人1人とコミュニケーションするように場内を周りながら視線をあわせていくようです。自在のステップワークから最後は高速スピンでフィニッシュ!すごい盛り上がりました。プロになっても長くやっていけるんでしょうねー。今の時点でここまで表現出来るんですからね。表現力で会場全体をあっという間に支配していました。アンコールでは「ハンガリアン・ラプソディー」。大きな手拍子に後押しされて、アンコールではステップの中に観客に向けたアドリブ部分も組み込む柔軟さ。いやー自由自在ですわ。
シブタニ兄妹。何やってくれるんだろう。たのしみ。ジョシュ・グローバン「ザ・プレイヤー」。CuLiでも入り方からして音楽にフィットしてますね。ペアのSlStのようなクロスの動きも交えて、ダンススピンからSlLi。流れるようなエッジワークで演技の流れをまったく切らしません。もう1つSlLiもよかった。StLiから離れてまた手をつなぐ流れの美しさ。ほんとすばらしいプログラムでした。気品と美にあふれたプログラムでした。アンコールは「イン・ザ・ムード」ほか。でもFD自体がジ・アイスダンスですからね。やっぱりみていてほんとうれしくなります。途中からやっても最後の音にぴったりあわせてフィニッシュ。パーフェクトでした。
高橋大輔。エンリオ・モリコーネ「ザ・クライシス」。ピアノの繰り返しフレーズの中でもパワフルなジャンプや力強い表現がアクセントになって、別のリズムと音楽を奏でてますよね。このプログラムは見るたびに好きになります。終わってすぐアンコールの拍手。きっと会場が求めているんだろうなというアンコールをしっかり出してくるあたりさすが。「エル・マンボ」。久しぶりにやってもがんがん盛り上げて、観客を最高潮に盛り上げて、ばっちり決めるあたりはさすがです。濃かった!

いやーエキシおもしろかったですね。これだけじっくりやってもらえるのはほんとありがたい。エキシプログラムもしっかり考えてくれてる人も多かったし、考えてなかった人もTシャツ買ってがんばってくれたりと、お客さんも大満足でしたね。よかった。選手のみなさんおつかれさまでした。
それよりルームですよルーム!豊の部屋はBS1にきてますますパワーアップ。まあパワーアップしたのはぶっつけのおもしろさというところですが、誰もが感じていた改善点、通訳の導入によって、外国人パートは格段にみやすくなりましたし、そこで体力を温存した地蔵尊が最後までいきいきしていました。最後はゲストに「まとめて」と丸投げしていましたが。太田も出番のない時には出しゃばらずににこにこしているという特技を発動。いやなかなかできない奥ゆかしさですよ。太田のこういう品格が必要なのです。
とにかく部屋最高!一番濃密なフィギュアスケートのプログラムですよ。樋口地蔵尊ほんとにおつかれさまでした。南無阿弥陀仏。

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フィギュアスケートグランプリシリーズ2011 NHK杯(9):エキシビション&豊の部屋 への6件のフィードバック

  1. みやすけ のコメント:

    マイク様こんばんは。
    NHK杯、盛り上がりまして気持ちのよい脱力感を味わっております。
    NHK杯と言えば豊の部屋ですよ!なんかもう濃いデザートを飛び越えてなんならこれがメインみたいな感じで。
    可憐なユキナはんが今年も待っててくれるのですね、それだけでGOE+3。
    スケートに精通したアナウンサーがいて、選手を心から愛してくれる優しいコーチがいて、現役目線で話が出来るスケーターがいて、民放の番組にありがちな場違いなアホな話題にはならない安心感があのフリーダム感を生むんじゃないでしょうかね、気心しれてるし。
    とりあえず今年は豊先生が号泣しなかったので安心(笑) 
    ・・・あ、EXの演技のことなにもコメントしてない(汗) 
    大ちゃんのマンボに興奮して最後の決めポーズ「ウッ♪」を一緒に決めていたら、背後から娘の冷たい視線ビームを浴びてしまいました。気にしない気にしない。

  2. えりこ のコメント:

    松さん、こんにちは。
    NHK杯楽しかったですねぇ。
    上位選手達の芸術性の高い演技にウットリそして大興奮!
    そこに大好物の豊の部屋!もう盛り沢山です。
    豊の部屋、刈屋さんの「また来週〜」じゃないけど毎週、隔週でやってもいいんだけどなぁ。
    地蔵尊としての御利益薄れるから年一なんでしょうね、きっと(笑)
    そして着ぐるみ製作業の私はどーもくんに軽くジェラシー(笑)
    リンクを滑るキャラの仕事こないかしらん〜
    どーもくんの中は顔見知りのスケーターなんでしょうねぇ。
    ではお次のフランス大会で…

  3. みーちゃん のコメント:

    こんばんは。
    松さん・えりこさんの疑問に。
    去年か一昨年かあやふやですが、どーもくんの中はプロスケーターの大島さんだったそうです。(名前は大島淳さんで合っていると思います。プリンスなどで競演しているはずなので、みんなふざけているのでしょう。)

  4. マイク松 のコメント:

    みなさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    NHK杯観戦おつかれさまでした。
    >みやすけさん
    太田もはんなりとがんばってましたよね!仕事の必要性じゃない、心から来る奥ゆかしさが魅力です。で出てきたらおもしろいと。
    あのフリーダムはもはや地上の楽園ですよね!
    >えりこさん
    いや結構頻度高くてもいいですよね!意外に今の調子とか、伝わってこない情報とかも聞けますからね。
    どーもくんはよくできてますよね。ほんとにみんながいい感じでうれしそうにからんでいたのが印象的でした。
    >みーちゃんさん
    なるほどーお知り合いだったんですね。納得です。
    僕らは太田がうさじいの着ぐるみを脱いで戻ってきて小部屋開始、というパターンや、ホンダバンが中に入っているのを知ってて高橋が3Aの勢いでボディアタック、というパターンを考えていました。

  5. えりこ のコメント:

    松さんお邪魔します。
    みーちゃんさん情報有難うございました。
    私は岳斗さんあたりかと…好きそうなんで(笑)
    いつか私も大島さんに着て貰える着ぐるみを作れるよう頑張ります!
    (って大島さん着ぐるみスケーターじゃないって…笑)

  6. マイク松 のコメント:

    えりこさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    着ぐるみ作れる人はほんとに尊敬します!がんばってくださいね!

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