野球で起こりうる最高のことは ワールドシリーズで勝つこと
2番目によいのは ワールドシリーズで負けることだ
―トミー・ラソーダ (ワースポより)
—
ここ数日忙しい日が続いて、昨日の夜の会議で一山越えたのですが、原動力は富井もいっていた、ブルーノ・マーズのライブでした。スーパースター中のスーパースターでした。何もかも完璧。それでなんとか乗り切れたマイク松ですこんにちは。
さて、上のラソーダさんの名言にもあるように、日本シリーズに出られることはとてもいいことなのです。ですが同時に野球の1試合でもあるのです。そんなことを思い知らされました。
日本シリーズ第3戦、先発はミヤギとタカハシ。前もこの対戦あったと思いますが、序盤は両者いいピッチングで0点が続いていました。
今日のBS1の解説はミヤモトさんとフジカワさん。球界を代表する二大小姑で、どんなプレーにも小言を忘れません。実況の筒井さんも大変そう。細かい用語もすぐ修正されるし。
選手はプレー中は小言は聞こえないのであとでへこめばいいのですが、さっぱりなプレーに的確な小言が常に続いてくると、選手よりテレビをみているファンがへこんでしまいます。もうこれで、僕が第3戦の記事を書いている理由がおわかりかと思います。
これで種いも球団オリックが勝っていればまだいいのですが、テットのホームランから流れは完全にヤクルトに。打たれるオリックピッチャー、フジカワさんのピッチャーやキャッチャーに対する小言、ミヤモトさんの守っているオリック野手に対する小言、ヤクルト側の得点、またお二人の小言、チェンジしたらしたで、ヤクルトのピッチャーに抑え込まれるオリックバッター、ミヤモトさんのバッティングに対する小言、流れは完全にヤクルト、フジカワさんの「ここで打たないと、ここで抑えないと流れはもう取り戻せない」的な小言、そして実際に点を取られ、さらに小言。
これがオリック秋の反省祭りだ!唯一の明るいコメントは、「引き分けはノーカウントだから、実質0-2、ここから巻き返せます。(特に明るい材料は見当たりませんけど)」というところでした。いちおうまだ試合続くので!