昨日の阪神戦はどういう一面になっているのかと喫茶店へ行ってみると「トラの恋人・有原」でした。昨日阪神にいたスアレスがパドレスで大活躍していたのでその話だったりして・・・と思っていたら、そういう話ですらない、架空の恋人話とは。見習うべきかどうか迷うところです、富井です。
さて、オリック。昨日は第九を現地で聞くはずだったのですが、夢はかなわず、今日は家で観戦しました。先発は山岡と和田。和田さん、松坂世代はみんな引退しましたけど、和田さんはまだまだ元気ですね。もはや小宮山クラス。あと5年は投げられそうです。
久しぶりの山岡は山岡らしい躍動感あるピッチングで初回から飛ばしています。それ、それだよ山岡君!ほれぼれして見ていましたよ。しかし松坂世代の和田さんが同じように初回から飛ばしてくるので速攻で終わる投手戦の様相。これは困ったなと思っていると周東の打球が山岡の足に当たり、それほどのケガではなかったですがやはりちょっと動きが悪くなり、ヒットを打たれますがなんとか無失点に抑えます。
その裏、難敵和田から吉田がツーランホームラン。オリックス先制です。そこで山岡を下げて宇田川に交代します。宇田川は第2戦に続いて素晴らしいピッチング。そして宇田川から山崎颯へとスイッチ。この山崎颯がまたまた素晴らしかった。160キロを記録する速球がそこそこ荒れて打ちづらそう。これはすごいピッチャーになったなとほれぼれしているとデスパイネがツーランホームラン。。。やられたらやり返す、ではなくやったらやり返されました。試合は振出へ。
いい当たりをしても好守備に阻まれ昨日のようにソフトバンクペースかと暗雲が立ち込めますが山崎颯も2イニング無失点で投げきりました。
9回はワゲスパックでも平野でもなく阿部。もう監督は延長戦を考えていないのか考えているからの阿部なのかわかりませんでしたが阿部も無失点と力をみせます。本当にこのチームのリリーフ陣は最高だな。
9回裏は若月のヒットからツーアウト2、3塁で中川のサヨナラ打。
最後のPL戦士中川がここで値千金のサヨナラ打とは・・・今までの苦労が報われましたね。
信じられませんが、日本シリーズ進出です。
ヤクルトは去年以上の破壊力ですが、噂によると頼りになる先発が小川ぐらいしかいないとか。去年の高橋とか奥川とかどうなっているんでしょうか。去年は小川はついでみたいな感じで出てきたのに、今年は柱とはやっぱりヤクルトは不思議なチームです。
まあ、3点取られても4点以上取れば良いんでしょという野球なのでしょう。恐ろしいですが、そういう野球楽しみです。