日本のショーヘイ vs アメリカのショーヘイ

昨日、甲子園へ行ってきたのですが、帰ってみるとオリックが今月初勝利を挙げていました。大城、ありがとう。
ちなみに見に行った試合では球場に着いてまもなく、にしゆうきさんがツーランホームランを打たれたのを目撃した富井です。

話題は変わりますが、昨日2ホームランを打って大活躍のオオタニサン。今日は通算100号ホームランが出るかと期待が高まったのですが、オオタニサン以外の選手が大活躍の日になりました。まず、先発のデトマーズがノーヒットノーランでした。投手力不足が大きな課題だったエンジェルスなのに、ノーヒットノーランをやってしまうとは、意外すぎます。でもよかった。その前に打線も大爆発で3回までに8点得点とほとんど序盤で試合が決まっていました。

そこで出てくるのがレイズの自称「アメリカのショーヘイ」外野手・フィリップス。昨年も敗戦処理で1試合投げましたが、今年はもう2試合目。あと何試合ぐらい投げるんでしょうか。もう本当に二刀流と呼んでも良い感じになってきましたよ。

エンジェルスもフィリップスが出てきたんだから本気でやらなくてもいいと思うのですが、マーシュをはじめ、サービスタイムとばかりに本気で当ててきます。あげく、最近好調のトラウトさんはホームラン(本日2本目)。フィリップスの超遅球(89キロ)を打つと調子を崩しそうで怖いんですけど、トラウトぐらいになると平気なんでしょうか。続く大谷はさすがに振らないよね・・・と思っているとフェンス直撃の2塁打を打ちました
あぶなー。危うく100号ホームランにフィリップスの名前が残るところだったじゃないですか。もしかしてフィリップスから打ちたかったのでしょうか?大谷も物好きですね。
この結果にフィリップスはご満悦。2塁の大谷に「もっとウエイトトレーニングしなきゃだめだよ」と声をかけたそうです。大谷はめちゃくちゃ笑顔でしたが、フィリップスの心臓が強すぎます。フィリップス的には大谷に勝ったということらしいですが、まあ、そういうことでいいですかね。

一番すごかったのはレンドーンさんで、右打者のレンドーンが左打席に入ってきて「お、さすがレンドーンさん、わかってるな」と思ったら、左打席でホームランを打ちました。なんなんですか、レンドーンさん。「右打席でホームランを打ったら打撃フォームが崩れるから左打席ならセーフ」みたいな理論なんでしょうか。これからのレンドーンさんから目が離せませんね。

1回4失点という結果でしたが、お客さんにプライスレスな時間をプレゼントしたフィリップス。最高です。明日の先発は大谷。大谷に勝って欲しいけど、フィリップスが大谷からホームランを打つというそんな漫画みたいなシーンも期待してます。
フィリップスにソロホームランを許すも勝ち投手と100号ホームラン、だといいんですけどね。

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