MLB労使交渉は何で揉めてる?。妥結がないとスズキセイヤの契約もないばかりか、軍神オータニさんの試合もぜんぜんみられないことになります。オータニの試合がみられないことがジャパンにとってどれほどのことなのか、もっと考えてほしいマイク松ですこんにちは。
今日はカーリング男子、スイス×イギリス戦です。男子ですよ!
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カーリング男子、スイス×イギリス。実況は飯塚さん、解説は両角さん。男子の強豪同士の対決です。たのしみ~。
スイスはタナー、デクルス、ミヒェル、シュワルツ。イギリスはマクミラン、ラミー、ハーディー、モアト。
第1エンド、結果的に様子見のブランクエンドになりました。飯塚さんがカーリングのゲーム性を野球にたとえて説明していました。確かになんもしらない人が第1エンドをみたら、このゲームは何がおもろいねんと思うかもしれませんものね。
第2エンド、スイスはセンターガードをつくってきますが、ラミーがトリプルテイクアウト!しかしそのあとストーンを残せず、スイスは1点とらせる形を作れました。イギリスは1点とる形でしたが、投げたとたんにミスを判断してダブルテイクアウトに切り替え、結果的に1点とりました。
第3エンド、今度はイギリスがセンターガードのあと後ろにおいてきます。スイスはフリーズしてフリーズ合戦。しかしデクルスがダブルテイクアウトして、スイスはストーンをハウスに散らしてきます。イギリスはワンツーを作っていく。スイスはダブルテイクアウトを狙いますが、自分たちのストーンをダブルテイクアウトしてしまいました。イギリスは2点パターンを作って、スイスは1点とらされました。
第4エンド、前にガードがたまる展開。イギリスはまたラミーがランバックからダブルテイクアウトを決めました。クリーンな展開。イギリスがばんばんランバックを決めてきているので、スイスは少し迷っているよう。ガードから遠いカムアラウンドを決めたのですが、イギリスは遠いランバックをしっかり決めました。そこでスイスがタイムアウト。もう?勝負所と踏んだようですね。ヒットロールを狙いましたがステイになり、イギリスはイージーにドローで2点とりました。
第5エンド、イギリスはセンターガード、スイスはコーナーガード。イギリスはソフトウェイトでテイクできるも、スイスはガードにひっかけてしまいました。イギリスはいい形を作ってくるので、スイスは失点を減らす方針に変えました。イギリスは2点パターンをつくり、スイスは1点とらされました。
第6エンド、スイスはガードを置いてきますが、イギリスはマクミランがウィック。2つ成功させた上に、1投目でコーナーガードをつくり、2投目でガードの後ろにハウスに入れて隠してきました。なんなんや。すごすぎる。その先はイギリスがテイクテイクしていってクリーンな展開。ブランクエンドにするショットがガードに当たって、スイスが1点スティールしました。これは僥倖。なんかがかんだんだろうか。いずれにせよスイスは息を吹き返す。
第7エンド、中央に両チームのストーンがたまる展開。スイスはランバックで色替えに成功。イギリスもランバックでガードもテイクしました。スイスもなんとか残そうとしますが、モアトがトリプルテイクアウトに成功。クリーンになりましたがスイスは何とか2点パターンをつくりました。イギリスが1点とらされました。
第8エンド、スイスのウィックがうまくいかず、センターラインにストーンがたてに並んできました。その後ろをとりあう展開。ガードが満載で中央をなんとか作り合っています。イギリスがじっくり考えて、ナンバーワンをちょっとでとりました。スイスがガードにひっかけている間に、イギリスはタイムアウトをとって考えて、ドローのラインをふさいできます。イギリスのスイープほんとすごい。シュワルツの逆サイドからのドローでスイスはナンバーワンをとりましたが、イギリスはモアトのパワーショットでワンツーをとりました。スイスはパワーショットで勝負にいきますが、イギリスが1点スティールしました。ナイスチャレンジ。
第9エンド、スイスは両側にコーナーガード、イギリスはぽんぽん入れてきます。スイスのフリーズショットに対してイギリスはパワーショットでもろともダブルテイクアウトにいきますが、ガードにひっかけてしまいました。そこからイギリスのショットがうまくいかず、スイスは2点はとれそうなのですが、3点をとりにいきました。惜しくも2点止まりも、ナイスチャレンジ。男子って想像を超えるストーンの動き方します。
第10エンド、またマクミランのウィックが炸裂。シューターを入れてくるのがすごいですよね。しかし2つめはうまくいきませんでした。スイスはガード、イギリスはテイクが続きます。スイスはちょっと中をみせてしまい、イギリスがテイクを決めます。スイスはなんとかかんとかショットをつなげ、最後にいいフリーズショットでナンバーワンをとりました。間違わなければだいじょうぶなパワーショット、しっかり決めてテイク、イギリスが1点とりました。試合終了、スイス 5-6 イギリス。
男子のカーリングは女子とルールは同じですが、異なる光景が繰り広げられます。女子カーリングがすばらしいだけによく忘れかけますが、みるたびに思い出させてくれます。今回は両チームレベルが高くて最高でした。どっちもすばらしい、カーリングはおもしろい。