カーリング男子オリンピック世界最終予選2021:日本×チェコ

今日は外出したところどこも人がたくさんいました。年末ですね。マイク松ですこんにちは。

世界最終予選は男子のチェコ戦。ランキングはそんなに高くないんですが…。

カーリング男子オリンピック世界最終予選、日本×チェコ。実況は佐々生さん、解説は両角さん。

チェコはツァンドラ、ボハーチュ、チェルノフスキー、クリーマ。

第1エンド、打ち合ってアイスリーディングかと思ったら、日本はまずショートしてしまい、チェコは後ろに隠してきます。日本はランバックで狙いますが仕留められず、自分たちのストーンもハウスに入らず。チェコは労せず2点とりました。まじか。

第2エンド、チェコは中に入れたストーンをガードガード。日本はうまくフリーズしますが、チェコもフリーズし返して1点を取らせる形。なんとか2点をねらいますが、結局日本が1点とりました。

第3エンド、中央のストーンに日本がフリーズ。同じように1点とらせる形。チェコもうまく戦っていたのですが、自分たちのストーンを出してしまい、日本に有利な形を作ります。チェコも最後はばっちり中央にドローして1点とりました。いいショットだった。

第4エンド、阿部さんのショットはウィックになりました。きっと最初から狙ってたんだと思います。次の谷田のショットはわざとではないですが、ガードをウィックして自分たちのストーンも入れました。お互いにミスもありつつ日本は複数点の形をつくっていきます。チェコは最後にかなり長い距離のダブルテイクアウトを決めましたが、日本が最後にドローで2点をとりました。

第5エンド、チェコがヒットロールでいいところに隠したと思ったら、日本もカムアラウンドでガードに隠します。いいショットが続く。先攻の日本はガードで中のストーンを守りに行きます。いいぞ。しかしチェコのトリプルテイクアウトが炸裂!一気に形を変えました。すごい。チェコに複数点かと思いましたが、松村のラストストーンがヒットロールでばっちりのところ。チェコはドローで1点とるしかなかったです。よくしのいだ。

第6エンド、前にストーンがたまってきた。チェコはナンバーワンを出されないようにガードしてきます。日本もダブルテイクアウトとか決めるのですが、チェコはごちゃごちゃしたガードの後ろに2つ作りました。これは難しいところでしたが、松村が角度のついたランバックで中央の2つをダブルテイクアウト!日本が1点とりました。すごい!

第7エンド、日本はダブルセンターガード。チェコは真ん中の方に固めてくるので、日本もなんとか崩さないと。テイクのあとはフリーズで対抗。チェコはごちゃごちゃさせるのがとても得意ですよね。日本がテイクするとそこに難しいところに置き返してくるみたいな感じ。中央にストーンを集めたチェコに対して、日本はガードに引っかけて形を変えられず。チェコはラストストーンももっていって、4点のビッグエンドになりました。うーん痛い。

第8エンド、チェコは打って変わってシンプルな展開にしてきます。それでも自分たちのストーンを中に入れてますね。日本はそれを減らして、なんとか複数点をねらいます。チェコがダブルテイクアウトができず、それで日本が2点とりました。

第9エンド、最初のショットがホックラインオーバー。珍しいですね。チェコはウィックにいきますが失敗。日本はガードを置きたいのですが、それをてきぱきテイクしてきます。逆にチェコにいい形を作られて、最後のショットもナンバーワンとれず。チェコが3点取りました。ここで日本がコンシード。日本 6-11 チェコ。

チェコめちゃ強いですね。強いところにもいろいろありますが、チェコはとにかくハウスにストーンをためるのがうまい。気がついたらチェコのストーンばっかりになってます。好きなタイプのカーリングをやってくれました。

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