全米フィギュアスケート選手権2022(4):男子シングルFS

気づけばもう1月も終わるようですね。富井です。あんなに興奮してた全米選手権男子だったのですが、間が空いてしまいました。すみません。ということでフリーは最終グループの6人のみ、取り急ぎお伝えいたします。

そういえば、合間にジョニー・ウィアーが殿堂入りの表彰をされていました。羽生選手のアイドルの一人。このサイトの当初から活躍していた素敵な選手でした。今は解説者として活躍していてこの試合の解説も担当してます。今も雰囲気が変わりませんね。ジョニー・ウィアーの力でネイサン・チェンの衣装をどうにかしてください。

解説は杉爺こと杉田さん。実況は赤平さん。

カムデン・プルキネン。「ベサメ・ムーチョ」眉が凜々しい。ランディングはいまいちで4T+3Tは成功。続く4Tは良いジャンプ。3A+1Eu+2Sになってしまいましたが悪くありません。しかし次のジャンプも2Loになってしまったのは痛い。ステップシークエンスはまずまずです。コンビネーションスピンは普通かな。動きがかたいですね。3A+2Tはセカンドをつけない方がきれいだったような。シットスピンは最後がちょっと止まりそう。3Fはまずまず。3Lzは良いジャンプですね。ジャンプが終了した途端にスケーティングが速くなりました。コレオシークエンスはよくわかりませんでした。コンビネーションスピンは素晴らしい。最後は解放されるように喜び爆発。大きなミスはありませんでしたのでよくまとめました。でも、ちょっと縮こまってしまった印象。260.41

ジェイソン・ブラウン。映画「シンドラーのリスト」より。素晴らしい滑りからの4Sは転倒。ああ、もったいない。3A+2Tはきれいなジャンプです。続いて単独の3A。そこからのスピンへの流れは素晴らしいです。3Loも流れの中のジャンプ。3F+3Tも流れがあります。3Lz+1Eu+3Sもいいですね。そして美しいイナバウアースパイラルも見事です。そこからの3Fもいいですね。フライングキャメルからのコンビネーションスピンも素敵。ステップシークエンスも15点ぐらいつけたい。コンビネーションスピンもきれい。ジャンプの転倒はもったいなかったですがやっぱり素敵だわー。289.78

ジミー・マ。「進撃の巨人」より。4Tは単独になりましたが高さのあるジャンプです。しかし次の4Tで転倒。もったいないですね。3Loは成功。3A+2Tはなんとかセカンドジャンプをつけました。キャメルスピンはちょっとゆっくり。ステップシークエンスは曲に合ってますね。面白い振り付けだな。3Aはオーバーターン。3Lzは手をついてしまいました。3Fは良いジャンプ。コレオシークエンスもエネルギッシュ。シットスピンのあと、コンビネーションスピン。ちょっとジャンプミスが多かったですね。でも進撃の巨人の曲にあってて面白かったです。226.98

ヴィンセント・ジョウ。「タン・ドゥンと吉田潔のメドレー」日本の作曲家の作品多いですね。4Lzはランディングが上手くいかず単独に。4Fは見事。4Sも成功。4Tも着氷。コレオシークエンスはスピードがあって良いですね。4Lzでバランスを崩しここも単独に。3A+1Eu+3Sは成功。キャメルスピンはいいですね。シットスピンも素敵。3Aでも転倒。珍しいですね。ステップシークエンスのイーグルがいい。コンビネーションスピンでフィニッシュ。うーん、ジャンプミスが多かったですね。290.16。うわー、ジェイソン・ブラウンと1点差もない。

イリア・マリニン。美しい4Lz。4Tもきれいなジャンプ。3Aも高さがあります。4Sも成功。すごい難易度の高いジャンプばかり。コンビネーションスピンも形がきれいです。ステップシークエンスはとても丁寧。4T+1Eu+3Sも成功。3Lz+2Lo、3Lz+3Tと全てのジャンプがすごい。フライングシットスピンもいいし、コレオシークエンスはまずまずですが高速のコンビネーションスピンまでミスがありませんでした。なめらかで美しいジャンプマシーンという新しいタイプ。パワーじゃなくて流れで跳んでいます。302.48

ネイサン・チェン。昔のオリックの宇宙ユニに匹敵する変なコスチューム、キター。映画「ロケットマン」より。別格の4F+3T。素晴らしいの一言。続く4Fは転倒してしまいました。4Sは着氷。宇宙的なキャメルスピン。4Lzも見事着氷。ステップシークエンスは美しいですね。この辺はさすが。4T+1Eu+3Fは斜めになりながらも着氷。3Aも成功。3Lz+3Tは簡単そう。コンビネーションスピンのあと踊りまくるコレオシークエンスでも転倒。気が抜けてしまったんでしょうか。コンビネーションスピンも素晴らしい。転倒に照れ笑い。まあ、優勝は間違いないですからね。328.01

○SPを終えての順位(もう点数がすごいので点数を味わってください)
1.ネイサン・チェン   328.01
2.イリア・マリニン   302.48
3.ヴィンセント・ジョウ 290.16
4.ジェイソン・ブラウン 289.78
5.カムデン・プルキネン 260.41
6.ジミー・マ      226.98

1位のネイサン・チェンはもちろん素晴らしくて言うこと無しです。やっぱり注目したいのは2位のイリア・マリニン。ジャンプ以外はもう一つともいえますがジャンプが美しい。今後注目したい選手。ヴィンセント・ジョウは苦しいながらなんとかまとめましたが4位との差が1点未満。ということで、ジェイソン・ブラウンのファンとしては惜しかったなという気持ち。冒頭の4Sが着氷できていればなあ。5位のプルキネン、6位のジミー・マもよく頑張りました。

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