年を取ると涙もろくなるといいますが本当ですね。先日行われたフィールド・オブ・ドリームス・ゲームでジャッジなど実在のメジャーリーガーがトウモロコシ畑から登場したのを見てあまりの美しさに胸がいっぱいになりました。トウモロコシ畑にすいこまれていくホームランも古き良きアメリカという感じでよかったです。来年もメジャーリーグの公式戦が行われるのが決まったそうですが、このまま恒例行事となって欲しいです。
映画で登場する選手たちは1919年の八百長事件で追放されたジョー・ジャクソン選手(この選手がどんなに偉大なのかということを伝えるのにアメリカ文学専攻の友人は当時「嘘だと言ってよ、王選手」と王貞治に例えていたのを30年以上たった今も覚えている)などがモデルなので、1919年のベーブルース越えの二刀流記録を狙う大谷さんもいつかあのアイオワの球場で投げて打って走って欲しいと思う富井です。
さて、その大谷さんですが、現地時間8/16に悪天候で中止になった7/1のヤンキース戦の代替試合がヤンキーススタジアムで行われるそうです。そしてその8/16というのはベーブ・ルースの命日なんだそうですね。先日のフィールド・オブ・ドリームス・ゲームもお盆にちょうど良いイベントだなと思いましたがベーブ・ルースもちょうどこの世に戻っているんでしょうか(すごく仏教徒っぽい発想ではありますが)。予想先発はスアレスとコール。これはベーブ・ルースじゃなくても見たくなりますね。
8月に入ってまだホームラン2本の大谷ですが、最近調子は上向きです。簡単じゃありませんけどコールを打ち崩してベーブ・ルースをにっこり、ヤンキースファンをがっくりさせて欲しいものですね。とはいえ先発はコールじゃなくてヒーニー(7月までエンジェルスの選手。フィールド・オブ・ドリームス・ゲームでは先発して7失点していた)でもよし。