今週のキーフレーズ:みそぎ完投星でざんげお立ち台

自作の機内食がすごいクオリティ。機内食はなぜ地上にいるとあれだけ人を引きつけるのでしょうか。マイク松ですこんにちは。今はなかなかたべられませんからね。

さてみなさん、声に出して読みたい日本語っておもちですか?「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんとはまさにこのことだ!あとかたもなく消え去るのはオマエの方だよカラス!この鳳凰のはばたきひとつでな!」とかでしょうか?この一輝もだいぶいいがかりっぽいですが、それはともかく(この前の文いる?)、次の文は一度声に出して読んでみてはいかがでしょうか。

「みそぎ完投星でざんげお立ち台」

ちょっとこのフレーズ、情報量が多すぎますよね。接続後の「で」以外は全部名詞で、禊とか懺悔とかの難しい言葉と、完投、(白)星、お立ち台という専門用語を、とにかくくっつけてできています。なんて難しい日本語。僕が日本語勉強していて、キーフレーズにこの言葉が出てきたら勉強やめますね。

そしてさらに悪いのは、この情報量満載の難しい日本語が、なんとも不都合な真実を塗りつぶすために使われていることです。不祥事やスキャンダルには相手が動かなくなっても社会的に抹殺されても最高レベルに口汚く罵り続けるさんすぽが、まさに一番よしとしない、癒着を背景にした玉虫色の記述で記事を埋め尽くしています。これが芸能人だったら親類縁者から存在しない関係者まで総動員して1ヶ月くらい取り上げ続け、7回死んでもたたき続けるところです。

この当事者の方、仮にNさんにしておきますが、「きょう家を出るときに、絶対に投げ切ると決めて出てきました」といっています。それはどんなときでも心に決めてマウンドにあがってほしいのですが、こうやってピッチャーは成長するということなのかもしれません。

先日種いも球団オリックは球界一スキャンダルに対する堅牢性をもつとお伝えしましたが、こういうのを経て成長するなら、悪のイメージトレーニングをおこなってもいいのではないでしょうか。

「ええか、オマエ(種いも)が昔から支えてくれてる奥さんがおるとするやろ?それなのにオマエはフリンしてしまうんや。そしてほてるでミッカイしたことがシューカンシに取り上げられてしまい、家族を裏切ってしまったわけやな。でもそのあとオマエの登板日がきたんや。オマエどう思う?『絶対に投げ切ると決めて家を出る』と思う?」

これはなかなか難しいイメージトレーニングですね。できたら種いもどもは、「家族で話し合うため二軍に落としてもらいます」「野球やめて家族でいちから出直します」などと答えてほしいと少し思います。

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