なんかを買うついでにオリックの観戦チケットが手に入るとしたら何を買ってもらうか

明日から浜松にいってくるのですが、浜松にいきたいところが多すぎて悩むマイク松ですこんにちは。いいところ多すぎんよ~。
さて、僕はJ-Rock、邦楽ロックを好んで聴いているのですが、現在のロックシーンで存在感のあるバンドの1つにフォーリミがいます。彼らがニューシングルでおもしろい試みをしているようです。

04 Limited Sazabys、明日発売ニューシングルは“缶”

普段音楽に親しまれない方はどういうことだと思われるかもしれませんが、今CDが売れないので、いろんな特典がついてますよね。今回はそれを逆にして、缶を買うと特典でCDやDVDがついてきてるようです。おもしろい。フロントマンがいい感じのアイデアマンで、いろいろ意図があるらしいのですが、意欲的な取り組みですよね。
さて、最近調子いいねといわれはじめたところで、今日も西武にこなごなにされている種いも球団オリック。大事なところではあるので、少しでもお客さんにはきてほしいところです。ということでこういうチケットの売り方もあるよと。じゃあいったい何に付属してチケットを売ればいいのでしょうか。あくまでチケットは特典で、ものがメインです。富井と考えてみました。

富井:でも内野自由とかだったら、ふつうにある売り方だよな?
松:ですね。むしろおもしろい売り方に向いてると思います。なんか考えましょう。
富井:よしよし。考え方として、結構いいものにプラスチケットっていうのと、どうでもいいものにチケットがついてる、というのの2通りありそうだな。
松:なるほど。でもいいものといっても、「ハイブランドのバッグにオリックの内野自由席」とかだったら、どの層を狙ってるのかわからなくないですか?
富井:確かにわからんけど、だからといってどこかのチームみたいに、「新聞とってくれたらタダ券やるよ」とかいうのは違うと思うんだよ。おもしろさがない。
松:それを買っておもしろいなと思う上にチケットがついてると。後者の方はフォーリミに近いものですよね。
富井:どうでもいいわけじゃないけど、だいたいは「ちょうどよかった!まじで缶ほしかった!」っていう人はいないよな。
松:缶ぽっくりを作る人くらいですね。
富井:そういう意味でどうしても必要なわけじゃないけど、こんなのにオリックのチケットついてるのおもろいやん!みたいなニュアンスだよ。
松:そういうおもしろさを追求していきたいですね。
富井:よし!じゃあまず前者、何かそれなりに使えるものにチケットがついてるやつだ。普通ならぽんたセットみたいになるかな?
松:あのぬいぐるみを買うと指定日の内野自由席チケットがついてると。確かに悪くないですね。
富井:ほかにもお高い応援グッズ(ぽんたのぬいぐるみはもはや応援グッズ)を新しくはやらせるときにも使いたいな。
松:ヨシダのダンベルはおおはやりしてますけど、ほかに応援グッズがないからしょうがないですよね。
富井:たとえばシュンタが速く走るように、走馬燈のグッズを作ったとするだろ?
松:なんだか死にそうですけどだいじょうぶですか?
富井:もともと遊び道具だったらしいから。でそのシュンタ走馬燈、走馬燈のように流れるシュンタを応援グッズとして売り出して、そこにチケットをつけたら?
松:限りなく後者のどうでもいいものに近づいている気がしますけど、まあレアな応援グッズとみればいいかもしれないですね。
富井:じゃあ次、今度はほんとに後者のどうでもいいものにチケットをつけるというのを考えてみようぜ。
松:副部長、気づいてますか?ハードルが上がってますよ。シュンタ走馬燈よりもどうでもいいものを考えないといけないんですよね?
富井:あー!!しまったー!!孔明の罠だー!!
松:なんでなんでも考えられる例に、シュンタ走馬燈をあげてしまったんですか!?
富井:そうだよなー。マスイさんの受験お守りとか、イトーヒカルの売れ残ったグッズとかでもよかったんだよな。
松:前者はもっとどうでもいいし(効き目なさそう)、後者は意外に売れるかもしれませんよ。例の上げ方がエッジイすぎます!
富井:なんだろう、例としていいのは。フォーリミが缶だから、オレたちも缶詰とかにしようか?
松:基準に戻ってみればいいんですよね。缶詰…いてまえドッグの圧縮缶詰とか?
富井:あ!二軍の空気を感じてほしい的に、舞州の空気を缶詰にしたらどうかな?
松:あーどうでもいい商品ですねー。いいですねー。それを内野自由の値段で売って、特典として内野自由がついてくると。
富井:もう貨幣や交換の意味を考えさせられるな!
松:そういう常識に対するゆらぎみたいなのを起こしたいですよね。
富井:凶世羅ドームの土とかはどうかな?
松:意外に土は売れそうですよ。園芸とかやってる人に。甲子園の土もいい土らしいですからね。
富井:ぱっと思いついたけど、これはヒットの可能性ありということだな。あとはなんだろうな。
松:種いも球団だからじゃがいも1kgとかいいかなと思ったんですけど…。
富井:なんだ?
松:何を思いついても、シュンタ走馬燈よりは実用性がありそうだと思ってしまうんですよね…。
富井:もうこうなったら作ってもらうしかないな。シュンタ走馬燈。
松:シュンタさんが塁に出たら、みんながからからとまわす音がするんですね。一気にお盆やお彼岸気分ですね…。

結果的にどっちの方針をとっても、シュンタ走馬燈という、もっとも実用性がなさそうな応援グッズにチケットをつけるという結論に至りました。オリック企画部のみなさん、ご検討下さい。からからからからからからからから(まわす音)

カテゴリー: スペシャル, 野球 パーマリンク

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