こんなに暑いのにデブへの階段を上っている富井です。いやー、こんなに暑いと夏太りしますね。ね。
さて、今日も晩ご飯のあとにアイスを食べたりせんべいをかじったりしながらオリックス戦を見ていた訳なんです。先発は二木とディクソン。千葉マリンスタジアムなので、風が強いのは当たり前なんですが、今日はまた一段と風が強い。そしてこの風を二木がよく利用しています。ディクソンもナックルカーブがよく曲がるのですが、ちょっと曲がりすぎてコントロールが定まらない感じです。やばい。
それでもディクソンも集中力を切らさず5回までノーヒット。しかし先頭の鈴木にデッドボールを当てると根元が犠打で送り、続く田村に3塁打を浴びて初ヒットで1失点です。うわー、ここまで粘ったのに。しかしディクソンはこれで崩れることなくその回は1失点止まり。
しかし、この1点が遠い・・・。7回には二木に完封されそうな雰囲気が漂ってきます。ああ、今日もこんな感じかなあとあきらめかけたそのとき、文字通りオリックスにいい風が吹いてきます。マレーロがヒットで出塁すると続く福田もヒットを打ちますが突風がライトを襲い2アウト2、3塁とチャンスが広がります。そして代打で出てきた中島がどん詰まりではあるが絶妙なところにぽとりと落ちる見事なヒットを打ち、1-2と逆転。そのあと再び高く上がったボールが風の影響でどんどん伸びてライトのグラブの土手に当たって1-3。「風じゃ、いい風が吹いておる」と私の中の大ババ様も大満足。しかもベンチでディクソンがものすごい笑顔を見せていました。あの、クールなディクソンが!私はディクソンの笑顔を初めて見ましたよ。
ディクソンの後を継いだ山本も素晴らしいピッチングで今日は勝ったな、と思っていると9回の増井が大乱調。オームの暴走並みにはらはらしましたがなんとか無失点で抑えてディクソンが6勝目。なんとか・・・なんとか勝ちました。よかった。良かったディクソン。
というわけで替え歌で終わります。
風と谷間のオリックス(元ネタ・歌詞)
交流戦の貯金を散らして
振り向けば楽天はすぐそこ
千葉マリンで突風が吹けば
(グラブの)土手から宙に浮かぶの
優しさは見えない翼ね
遠くでは審判が手を振る
Bクラの人は誰でも
飛び方を知っているものよ
風と谷間のオリック
軽く福良を悩ませ
風と谷間のオリック
眠る(T-)岡田を飛び越え
借金全部返したなら
やさしくつかまえて
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