クリーブランドのドキュメンタリーみました

今日は関西はひどい雨でした。甲子園のオリックとの交流戦も中止。明日は晴れるかな。晴れてほしいマイク松ですこんにちは。
さて、中日×ロッテの点が入らない試合をみたあと、今日はドキュメンタリーをみました。JSPORTSで。

歓喜を信じ続けた街 ビリーブランド

アメリカのオハイオ州クリーブランドは、NFL、MLB、NFLのチームがありますが、1964年のブラウンズのNFL優勝のあと、それはそれはひどいスポーツの歴史を経験してきました。
なにしろ全然ワールドチャンピオンになれないのです。60年代から80年代はブラウンズが強かったのですが、あと一歩のところでスーパーボウル出場を逃しています。もうこれで勝ったなと思ったらエルウェイにザ・ドライブを決められたりとか、もうあと一押しでTDのところでファンブルロストしたりとか2点差でFGにいかずあえてTDを狙ってINTとか。その時のファンブルロストした選手(バイナー)はずっと苦しんできました。
おまけに経営難からボルティモアにチームを移転させることが発表されたのですが、地元ファンはものすごい怒って大変なことになった結果、チームはもともといた選手とかは全部移籍して新チーム(レイブンズ)に加わり、ブラウンズはエクスパンションチームとして再スタートすることになりますが、なにしろもとの選手は誰もいなくなったので、その後も低迷は続いて、昨シーズンも素敵に16戦全敗になってます。
MLBはインディアンスですが、強くなったり弱くなったりしながら、今ではいい戦いを続けています。そしてNBAのキャバリアーズはずーっと弱かったのですが、まさに救世主のレブロン・ジェームズさんが現れてめっちゃ強くなります。一時は他チームに移籍してすごい批判されていましたが、しばらくしてキャバリアーズを優勝させるために戻ってきて、2016年に悲願のNBAチャンピオンになりました。それはそれはクリーブランドは盛り上がっていました。最後のシーンはとても感動的です。どんなに弱いチームのファンでも、クリーブランドよかったねと思えることでしょう。
何がおもしろいって、出てくる人出てくる人がそのつらい歴史に苦しんできたのをいきいきと語っているところです。2003年にリーグ優勝するまでのハンシンみたいですが、それでも20年弱ですからね。不屈の精神というにはすごい落ち込んだり怒ったりしてますし、それでもファンであり続けるのは何かないと無理というほどの惨状です。
JSPORTSでは今週の日曜日に再放送されますし、僕はみたことないんですが、ねっとふりっくすってやつでもみられるみたいです。ぜひぜひ。

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