お正月も遠い昔の出来事になったというのに、まだ年末の風邪を引きずっている富井です。とにかくやる気が出ない。やる気が出ないものだから、隙があればネットばかりしています。昨日もそうやってふらふらしていたら、「大金を稼いだのに破産…米スポーツ選手の“異常”な金銭感覚」という記事を見つけました。
どうやらこのサイトでもたびたび名前が出ていたテレル・オーウェンスやたまに名前が出ることもあったかな?というヴィンス・ヤングも自己破産だそうです。テレル・オーウェンスなんか、選手生活長かったけどな。素行は悪いけど結構頭は良いと思っていたので意外です。確かに堅実そうなタイプには見えないけれども。
さて、そこで見習いたいのが日本球界ではおそらく一番年俸をもらっている金子千尋(オリックスのエースですよ)。年俸は5億円という話です。マーくんとか何年かで100億円以上とかよく分からない数字が出るのでそんなに多く感じないかもしれませんが、庶民から見るとかなりお金持ち。それにもかかわらず、お小遣いは月に20万円だそうです。
20万円と言えば私から見るとお小遣いじゃなくて月給だろ!と言いたくなる金額ですが、それで若手におごったりしているとしたらかなりキツキツの生活のはず。でも、それこそ数百億円の資産を持っていたはずのNFL選手達でもあっさり自己破産してしまうところを考えると、月20万円でやりくりさせる金子の奥様はかなりのやり手といえます。
金子の奥様と言えば、金子はドラフトにかかる時点で肩が悪く他球団が見送る中、オリックスが指名して、初年度は怪我を治すために費やしたのですが、この奥様はその金子と高校時代からつきあってたとかで「スカウト以上の目利き」とオリックスファンの友達と盛り上がったことがあります。それから15年以上経っても金子をコントロールしているところがとても素晴らしい。いろいろこの夫妻に見習いたいものです。
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