フィギュアスケートグランプリシリーズ2016 ロシア大会(1):男子シングルSP

カープが広島県内に与えた経済効果は昨年の4割増しだそうです。4割!広島県民の多くがため込んでいた預金をはき出し、カープファンが広島県内でお金を使ったんでしょうね。そういえばフォルススタート商会も広島市へ行き、宮島とむさし(おむすび)とみっちゃん(お好み焼き)へ行き、もみじまんじゅうを買ってきました。おにぎり大好き富井です。さて、ロシア大会。
解説は佐野さん、実況は角澤さん。
カナダのエラジ・バルデ。25歳。結構みんな引退しなかったね。「サウンド・オブ・サイレンス」。3FはOK。3Aも流れのあるジャンプ。3Lz+3Tは最初のジャンプで止まったけど成功。アップライトスピンもOK。情熱的なステップ。なんか前より上手くなってるね。シットスピンはちょっとバランスを崩し気味ですが大丈夫。コンビネーションスピンは回転も速くてポジションもきれい。
ロシアのミハイル・コリヤダ。21歳。「ナイチンゲール・タンゴ」他。キレのあるタンゴの動き。4T+3Tは高さがありますね。3Aはステップアウト。シットスピンのポジションもいい。3Lzは軽やか。ステップも軽快ですね。若者らしいきびきびとした動きがいい。キャメルスピンも形がいい。コンビネーションスピンも回転が速くて美しいビールマンポジション。スピード感たっぷりでさすが世界選手権4位。90.28。点が出ましたね。やっぱりフィギュアスケートはスピードが命なんだな。
ラトビアのデニス・ヴァシリエフス。17歳。初めてのグランプリシリーズ。「Voodoo child」。この人もスピードあるなと思ったら急にスピードが落ちて3Aは転倒。3Lz+3Tは成功。コンビネーションはポジションがユニーク。3Fは両足着氷。ステップはかっこいいですね。コーチがランビエールなんだそうですが、そういう感じです。キャメルスピンのポジションもユニーク。フライングシットスピンもオリジナルな形。さすがランビエール。おお、本当にリンクサイドにランビエールが!あいかわらずお美しいですね。62.40
ロシアのゴルジェイ・ゴルシュコフ。23歳。オペラ「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」。ロシアらしい選曲。こんなオペラ聞いたことない。3Loは成功。キャメルスピンの背中のラインが美しい。ステップはゆっくりだけど雄大。なんか昔のスケーターみたい。手の使い方とかクラシカル。3Aも流れはないけど成功。3Lz+3Tはステップアウトしてしまいました。もう少し流れが欲しい。シットスピンは足を変えるときのジャンプが軽快。コンビネーションスピンもいいですね。この人も初めてのグランプリシリーズで終わった後のほっとした顔が印象的。73.37
フランスのシャフィック・ベセギエ。27歳。「It’s a Man’s World」。4T+3Tは成功!3Aもひやっとしたけど成功。キャメルスピンはもうちょっと回転速度が欲しいなあ。3Lzは幅がありましたね。コンビネーションスピンはスピードがあって形もきれい。ステップは曲のリズムに良くあってます。シットスピンもポジションがいいですね。いい感じにまとめましたね。80.68。おお、いい点が出ました!
宇野昌磨。18歳。映画「ラヴェンダーの咲く庭で」より。4Fは片手を着いてしまいましたが成功。4T+3Tもやや着氷した後が良くありませんでしたがジャンプは成功。シットスピンは素晴らしいスピード。イーグルからの3Aは流れがいいですね。ステップは曲に良くあって美しい。そして最後のコンビネーションスピン。このスピン大好きです。曲の終わりとポーズがぴったり合って美しいものを見たなあという印象が残ります。まあ、ジャンプはちょっと残念ですけど、基礎点がとりわけ高いですからね。98.59。すごい。ジャンプが全部決まったらすごいことになりますね。
スペインのハビエル・フェルナンデス。25歳。「マラゲーニャ」。黒い衣装。4T+3Tはセカンドジャンプでステップアウト。4Sの予定が3Sに。すごいスピードの3A。コンビネーションスピンもすごい美しい。シットスピンもスピード、ポジション共に完璧。ステップも昨シーズンよりかっこいいな。すごいな・・・ジャンプミスはありましたが、素晴らしい作品。スピードとエッジワークが他の選手とレベルが違う感じ。91.55
アメリカのマックス・アーロン。24歳。オペラ「トゥーランドット」。4Sは転倒。やっぱりフェルナンデスの後だとあっさり見えるなあ。3Aは成功しましたが流れがもう一つか。キャメルスピンは普通。3Lz+3Tはセカンドを付けて最初の転倒分を取り返しました。ステップももう少しスピードが欲しいな。音楽の盛り上がりと滑りがマッチしてない。最後のコンビネーションスピンはきれいだけど、しょんぼりした感じが全体的につきまとってしまいました。元気出して!73.64
ロシアのアルツール・ドミトリエフ。24歳。「アルビノーニのアダージオ」。4T+3Tは高さがありましたが、バランスを崩して転倒。キャメルスピンはスピードがある。シットスピンはポジションが面白い。ステップは身体を大きく使ってます。3Lzは着氷して両手を上げるところがロシアっぽい。3Aも成功。コンビネーションスピンも難しいことを組み込んでがんばりました。この人もグランプリシリーズデビュー。遅咲きの選手ががんばっています。76.06
イスラエルのアレクセイ・ビチェンコ。28歳。「Chambermaid Swing」。3Aは流れがあって良いジャンプですね。4Tも良いジャンプですね。足換えのコンビネーションスピンも軽快。音楽と滑りが良くあってます。3F+3Tも流れがいい。フライングキャメルスピンもOK。ステップもビートとステップがぴったり合ってます。素晴らしいですね。シットスピンもそのまま音楽に合ってて最後まで音楽とぴったり。いい曲を見つけましたね。86.81
田中刑事。21歳。「ブレノスアイレスの春」。4Sの予定が2Sになってしまいました。もったいない。3Aは成功。考える人のようなポーズのシットスピン。いいスピンですね。キャメルスピンも美しい形。所々に高橋大輔の雰囲気があります。3F+3Tはステップアウト。ステップも曲にあってて素敵。そもそもこのプログラムが高橋大輔に憧れて選んだものらしいです。コンビネーションスピンも素敵なポジションがいっぱい。高橋の日本男子フィギュアスケート界に残した遺産は大きいですね。雰囲気のよく似た選手がいっぱいだ。69.13
スウェーデンのアレクサンドル・マヨロフ。25歳。「Tuli palo hongan juurela」。4Tは片手を着きましたが認定はされました。スパイラルからの3Aは転倒。残念。フライングキャメルスピンは普通かな。3T+3Tはステップアウト。シットスピンもちょっとバランスを崩し気味。でも足換えのジャンプは高さが合って素晴らしい。ステップは面白いですね。いつの間にか小芝居が得意なちっさいおじさんみたいな感じに進化したマヨロフ。コンビネーションスピンはスピードもあって良かったです。67.80
○SPが終わっての順位(どんぶり的に)
1宇野昌磨丼
2フェルナンデス丼
3コリヤダ丼
4ビチェンコ丼
5ベセギエ丼
6エラジバルデ丼
1位の宇野はやはり完璧と言えなくても高得点ジャンプを跳べるところがすごいですね。その上滑りも素晴らしいですからね。グランプリファイナルが楽しみ。2位のフェルナンデスはジャンプはもう一つだったけど、格が違います。見る度に上手くなってるんですけど、どうしたもんですか。
3位はコリヤダ。若さはじけるロシアのスター。このままではコフトンの座が危ない。4位のビチェンコは去年はいい選手なのかどうなのか・・・ともう一つ魅力を感じてませんでしたが、このSPでファンになりました。5位のベセギエも良かった。でも、空気抵抗が大きそうな衣装はどうなんでしょうか。あれでちゃんとジャンプを跳んでるのがすごい。6位のエラジバルデもどんどんスケートが上手になりますね。

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