香川出張から帰ってきたマイク松ですこんにちは。以前にいったときと同じように、うどんをたべて栗林公園を散策してきました。栗林公園が家の近くにあったら絶対年間パス買って毎日歩きにいきますね。紅葉がきれいで最高でした。
さて、遅れておりますNHK杯、今日は男子シングルFSです。
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フィギュアスケートグランプリシリーズ NHK杯、男子シングルFS。実況は曽根さん、解説はホンダバン。
オーストラリアのブレンダン・ケリー。ワンリパブリック「シークレット」。クワドルプルに挑みますが転倒。ナイスチャレンジ。3Sは単独で成功。キャメルスピンはポジションがいいですね。回転速度をあげたい。3Aはいいジャンプでした。ステップはわりと緩急ついてますね。もう少し複雑なのがいい。3Lzは決まりました。3Aはステップアウト。まだコンビネーションが入ってないですね。3Tも成功。3Loもなんとか。シットスピンは回転が速かったです。2Aでジャンプ終わり。あらーコンビネーションがありませんでしたね。コレオシークエンスからコンビネーションスピンでフィニッシュ。なんとか2つくらいはつけてほしかったです。177.98。
カナダのエラジ・バルデ。「ガリシア・フラメンカ」ほか。4Tに挑みますが跳ぶ前にかかとがひっかかってジャンプになりませんでした。3A+2Tは成功。3Aも決めてます。これは得意なジャンプですね。フラメンコの雰囲気はよく出てます。ステップもそれをキープしながら表現。シットスピンから細かい動きで雰囲気づくり。さすが2年目のプログラム。3Lz+1Lo+3Sはサルコウで転倒。もったいない。3F+2Tは決めました。3Lo、3Lzと決めてきます。コンビネーションスピンはテンション高く。2Aからコレオシークエンス。コンビネーションスピンもよく盛り上げてました。もう一息ジャンプが決まってれば。一時の調子を取り戻してほしいです。211.09。いい笑顔で観客にお礼。
フランスのシャフィック・ベセギエ。「リボーン」ほか。4Tはコンビネーションではありませんでしたが降りてますね。4T+2T+2Loを決めてきました。いい出だしですね。この調子でいきたい。3A+2Tはキレありました。キャメルスピンはゆっくり。つなぎの演技でおもしろいポーズがありました。フランスらしい小芝居。ステップは体が動いてるし手足の長さをいかした表現が効果的です。3Aはなんとかリカバー。3Lzはダブルに。3Fは決まった。3Sもいけました。よく決まってますね。シットスピンから一気に音楽もテンポアップ。コレオシークエンスもリズムをとっていたのですがちょっとつまづきましたね。コンビネーションスピンでフィニッシュ。ジャンプはしっかり決めてきただけにちょっと取りこぼしてしまいましたかね。215.82。
田中刑事。ディティクティブ田中がんばれ。ヴェルディ「椿姫」。4Sを決めてきました。3Aと連続で成功。そして3F+3Tと成功してます。大変いいですね。シットスピンからステップ。1つ1つのポーズがよく決まっていますね。2Aは予定通りだったか。3Lzもキレあります。3S+2T+2Loを決めてコンビネーションスピン。ポジションがきれいです。3Lo+2T、3Fと最後までジャンプの調子がいいですね。コレオシークエンスは会場をしっかり巻き込んでいます。キャメルスピンでフィニッシュ!やったディティクティブ!最高の演技できましたね!234.90。やったやった!すべてのエレメンツで加点をもらっているようです。
アメリカのグラント・ホクスタイン。ほっほちょっとアウェイの雰囲気だけどがんばれほっほよ。「レ・ミゼラブル」。優美ほっほな演技。4Tを最初に成功。3A+2Tもいけてます。3Lzもいけましたがもう少しスピードがつくといいほっほよ。つなぎ部分もよく考えられてるほっほ。ステップはよく上下の動きもつけてたし、そのままキャメルスピンにつなげています。いい調子ほっほ。3Aを決めてシットスピン。3Lz+1Lo+3Sを決めてきました!いいほっほ!3Lo、3Fと決めて、3T+1Tに最後はなりました。コレオシークエンスはすばらしいほっほイーグルにもっていき、コンビネーションスピンでフィニッシュ!やったほっほ!ディティクティブの演技におされず、自分のほっほ演技を貫きました。235.63。わずかにかわして1位にきました!ナイスほっほ!
アメリカのリチャード・ドーンブッシュ。相変わらず地味な衣装。コールドプレイ・メドレー。4Tは転倒。3Aは高さと幅ありましたね。3Lzは手あげもダブルになりました。ステップは音楽をよく表現。前回中国大会よりもキレ感じますね。キャメルスピンから3Aは派手に転倒してしまいました。がんばれ!3Lz+2T+2Loは手あげできました。シットスピンは回転速度をあげたい。3F+2T、3Loとジャンプをきっちり決めてきます。ステップからの3Sは決まった。コレオシークエンスは観客を盛り上げます。コンビネーションスピンでフィニッシュ。2転倒はきつかったですが、自分の滑りをしようとがんばっていたのはよかったです。217.50。
ロシアのコンスタンティン・メンショフおじさん。ジャンプで推して参る。「狂気の世界」。4T+3Tは高さありました。ばっちり成功!曽根さんは「ベテランならではの表現力」といいますが、メンショフおじさんにはそんな機能は備わってません。4Sはトリプルでオーバーターンになりました。3Sはオーバーターン。3Aもステップアウト。今日もジャンプはあんまりですね。コンビネーションスピンからステップ。1つのエッジで長く滑ったり、がんばって上半身を動かしたりとよくがんばっています。おっつなぎの演技も前よりがんばってる。いいぞ。3Lzは決まった。3A+2Tは成功。いけるいける。がんばれおじさん。3Lo+2T+1Loは決まりましたがだいぶ疲れてますね。2Aからシットスピン。短く終わります。コレオシークエンスからコンビネーションスピンでフィニッシュ。なんとか最後まで滑りきりました。よくがんばりましたね。233.58。うーん。
チェコのミハル・ブレジナ。「海賊」。かっこいい衣装ですよねー。気合い感じますね。3Aはホントにでかいすばらしいジャンプ。クワドルプルは3つもってきているそうですが、最初は3Tになりました。4Sはダブルになりました。タイミングがずれましたね。コンビネーションスピンは変に時間があまりましたね。ステップはさすがの難度をしっかり滑ってきています。雰囲気も出せてる。4Sは転倒。回ってはいたか。3A+2Tは手をついてます。3Lzはいいジャンプでした。3Loも手をつきました。2F+1Lo+3Sのあとシットスピンからコレオシークエンス。疲れていても見事なステップ。コンビネーションスピンでフィニッシュ。もう少しジャンプを決めていれば勝負をもつれさせますね。222.49。
マキシム・コフトゥン。ベートーヴェン・メドレー。4Sはキレがあってばっちり流れてました。原始時代に火をつけるようなジェスチャがあったあと3Aも成功。少し停滞したあと4Sに挑みますが1Sになってしまいました。シットスピンからコンビネーションスピンは回転も速いです。このへんは上位陣。そのあとの表現も質が高いです。酔っ払いが電柱に寄りかかっているような演技のあと、3Aはステップアウト。3Lzもシングルになりました。急にジャンプも崩れてくる。3Lo+2A+SEQは決まりました。「第9」にのってコレオシークエンス。長くしっかりステップで盛り上げます。3S、2Aからコンビネーションスピンでフィニッシュ。いいプログラムですがちょっと崩れてしまいました。212.63。うわー。だいぶ落ちてしまいましたね。
無良崇人。すごい歓声です。がんばれ。シルク・ドゥ・ソレイユ「オー」より。4Tは高くジャンプできました。しっかりまわってますね。4T+2Tはしっかり2Tつけてますね。SPがよかったあとのFSはよくないと自分で認識しているようですね。がんばれ。3Aは決まりましたが次の3Sはダブルに。次のスピンは入りが悪かったのですがなんとかリカバー。あぶない。ステップは音楽をよくつかんでます。いいステップ。3A+2Tは高さ出たいいジャンプ。さすがのアクセルですね。3Loはステップアウト。シットスピンもしっかり。3Fはツーフットに。もうちょい。3Lzはなんとかこらえました。少し疲れてきたか。コレオシークエンスからコンビネーションスピンまでしっかり演じきりました。惜しいミスがいくつかありましたが、音楽の解釈は進んでいる感じ。242.21。トップにきました!
中国の金博洋。中国期待の新星だそうです。「ヒックとドラゴン2」より。4Lzはばっちり!キレもあって流れも最高です。4Sはステップアウト。3A+1Lo+3Sは少しぐらっときました。ステップは躍動感はありますね。これを武器にしていかないと。つなぎ部分もがんばってます。4T+2Tはしっかり当たり前のように跳んできますね。4Tはダブルになってしまいました。決まれば4つめだったんですね。3Lz+3Tは決まりました。だいぶ疲れてきたか。がんばれ。3Aからコレオシークエンス。よくがんばってます。キャメルスピンからシットスピンでフィニッシュ。さすがのジャンプをみせてくれましたが、今日はこれだけのすばらしい演技でも調子は今ひとつだったところかも。266.43。それでもこれだけ出る。
羽生結弦。何点出るのやら。「陰陽師」より。最初のポーズだけで何か結界が張られたような。スピードに乗った滑りから4Sは完璧な質。術かな?イーグルをはさんだ4Tもスーパーな出来。術かな?3Fからキャメルスピンはドーナツポジション、ビールマンにもっていくコンビネーションスピン。なんかすごいわ。ステップはエッジワークの巧みさとのびのよさに加えて曲表現もいいですね。曲にしっかり合わせる部分もあり。4T+3Tを後半で成功。がつんときましたね。術かな?3A+2Tはセカンドで手あげ。でかい。難しいステップからの3A+1Lo+3Sを決めてきたぞ。3Lo、3Lzを決めてジャンプは完璧すぎる。シットスピンもすばらしいポジション。コレオステップも会場が一体となった表現に。イナバウアーですごい歓声。コンビネーションスピンでフィニッシュ。すごーい!曽根さんの「次元が違います」がすべてですね。体力ももったし。いうことはないですね。フラワーガールの忙しさがほんとにすごい。そしてスターの振るまい。322.40。圧倒的ですね。ドーミネイトですね。
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○最終順位:(1984年ヒット曲ランキング的に)
1. ハニューの愛ランド
2. ピンクの金博洋
3. 無良くんがとまらない
4. ギザギザほっほの子守歌
5. 迷宮のディティクティブ田中
6. 渚のはいからメンショフおじさん
ハニューが優勝。まあ各所で報じられてるわけですが、322点はほんとにびっくりの出来ですよね。でもあれならしょうがない。2位の金博洋もすごい演技をしているんですが、あれだけの高難度の技術を披露してもこれですからね。しばらくは強く生きて下さい。
3位は無良。いい出来ではなかったですが、3位を死守したのは喜ぶべきことでしょう。歴史の変わった表彰台に登れるんですからね。4位はほっほ。いつの間にやらアメリカ代表ほっほ。何が起こったのか。とりあえずがんばれほっほよ。ディティクティブ田中は5位。声援を力に変えられました。メンショフおじさんはなんやかんやで6位。この力。
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