昨日お伝えしたオリックのコンパイベントですが、富井は「9回までみんないてくれるのかが不安」といっています。2回までに8失点とかいう惨状になると、「…場所かえて飲みましょうか…?」などという展開になるのはしょうがないかなと思うマイク松ですこんにちは。辛気くさいコンパとかどうかしてますよね☆
さて、ハンシンがどんな状況であっても常に明るい展開にもっていく、関西ローカルのスーパーポジティブプログラムの虎バン。勝った試合はそれはそれは楽しく、負けた試合も神がかったVTR編集でそんな事実はなかったかのように片付ける。ヴィンス・ロンバルディの名言のように、ハンシンがすべてではない、ハンシンしかないのだという番組です。
しかし今虎バンには不思議な現象が起きているのです。昨年度までは有能な女性アナウンサーが番組をきびきびまわしていたのですが、その人が他球団のピッチャーと結婚してしまったからか(内緒)、今年は2人のモデルさんを虎のマネージャー、略して虎マネとして起用しています。
メインキャスターがまわしてくれているとはいえ、残念ながら有能なアナウンサーとモデルさんの力量差は明らか。番組が始まってからだんだん話す機会が少なくなり、今では番組の中で毎回ひと言しかしゃべらなくなってしまいました。ほんとにひと言で、あとはいい顔でうなずくのを繰り返しています。
本職はダンサーなのでしゃべりは求められていないびーずがーるずも、イニングの合間にはたどたどしくグッズやライブの案内をしています。それなのに虎マネは番組内でひと言しかしゃべりません。これはハンシンの話題を扱うのに、いかに多くの知識と力量が求められているかを物語っています。
今日もオレたちのサンテレビボックス席で中継をしていましたが、今日のような負け試合こそ、日頃の修行の成果が求められる展開です。毎年のスタメン、助っ人外国人、主立った選手の成績など当然出てきますし、ましてや解説(今日はイマオカ)のキャリアなど当然のように頭に入っていないといけません。知識は当然。そこからそれらの知識をもとに昔話や今後のチームへの提言までつなげる。一人前になるには10年はかかるでしょう。虎マネは求められるレベルが高すぎるだけに、台本のセリフ以外は黙っておくしかないですよね。でも何もしないとコメントも上達しないし。
ということでものになるまで別のところで修行してみてはいかがでしょうか。
い も マ ネ
種いも球団オリックなら、視聴者の求めるレベルもとっても低いし、そもそも番組があるのかどうかも定かではありません。もしあったとしても、「この子うちの種いもたちのためにがんばってくれてるんやな~ありがとう~」という温かい目でみてもらえることでしょう。もちろん思い切って口を挟んでも大丈夫。「今のアダチ選手のバント失敗はどうなんですか?」「こいつらは打つ気あるんですか?」「火に油を注ぐ救援陣ってなんなんですか?」「そもそもシュンタとはなんなんですか?」などとどんどん口を挟みましょう。解説者も「あんなあ、いろいろあんねや」などと要領を得ない答えを返してくるだけなので安心です。
すべての人があたたかく見守ってくれる種いも球団オリック。あなたも番組に参加したり、番組を作ったりしてみませんか。あたたかくないのは敵チームだけです!