オリックの7体の大量勝利選手、6体まで破壊される

なぜか外国人に『万葉集』が何かを説明しなくてはならなくなったマイク松ですこんにちは。万葉集の前にそもそも短歌と俳句が何かから説明しなくてはならなくなり、えっらい時間かかりました。難しかった。
さて、僕が仕事で困難を抱えていたりしていた間に、一時期少しは調子がよくなっていた種いも集団オリックが、また調子を落としています。西武をスイープして借金5を目指していたはずが、逆にスイープされてただいま借金11です。しかも逃げ切れず負け、序盤で大量失点負けなど、バラエティある負け方が残らず悪い。きついです。
そんな中、こないだ途中で引っ込んでしばらくみていないと思っていたコヤノさんが今日登録抹消されました。おだいじにしてください。
そもそも今年は優勝するためにこれまで炭素繊維のように固かったさいふの紐を緩め、大量破壊ロボットならぬ大量勝利選手を補強したはずです。しかし、オリックに優勝をもたらすはずの大量勝利選手が既存の戦力も含めここまで順番に破壊されてきているのです。ここでいうオリックの大量勝利選手とは、

  • カネコチヒロ…手術
  • ブランコ…ひざ負傷
  • ナカジさん…ハムストリング負傷
  • コヤノさん…脚負傷
  • Tさん…心負傷(今はちょっと復帰中)
  • アダチ…そもそもバットの振り方を忘れた

残りの大量勝利選手はバリントンだけなのですが、今まで必死にがんばってきたバリントンも西武にやられてしまいました。あとはカアプで培った心の強さにかけるしかない状況です。このほかにもヘルマンとかサカグチとかカワバタとかヒガとかキシダとかも次々と破壊。敵ロボット強すぎじゃないのか。
まあもとねたはプルートウなのですが、それではこの6体まで破壊されている背後にいるDr.ルーズベルトはどこにいるのでしょうか。どこかでナカジさんとかの写真に×印をつけて、「ナカジさんが壊れたね」とかいっているのでしょうか。この謎は。
富井も「こんな事態になって!いったい誰が悪いんだ!」といきり立っていますが、ここでいけないのはモリワキカントクのせいにしてはいけないということです。まあ多少話が何言ってるかわかりませんが、カントクはよくやっているでしょう。ここでカントクを休養させても破壊された選手がすぐよみがえってくるわけではないし、ベタンコートさんが戻ってきてめちゃくちゃ打ち始めるわけでもありません。むしろ大石大ちゃんやA-岡田と同じ轍を踏まないことが大事でしょう。
「じゃあ誰のせいにすればいいんだよ!」という富井に、そして同じことをいっているみなさんに問いかけたい。「誰のせいでもないとしたら?」考えてみてください。カントクのせいでも、コーチのせいでもない、選手のせいでもない。あいつらが弱いだけだとしたら?よく考えてみてください。こう思いませんでしたか?

オ レ が 悪 い

そうなんです、もうクリヤマカントクの十八番になった、オレが悪い。そんなにカントク悪くないよと思うのですが、オリックの場合も誰が悪いわけでもなく弱いのです。あえていえばDr.ルーズベルトが悪いのですが、肝心のDr.ルーズベルトがどこにいるかわからないのです。いないのかもしれません。
そう考えるともうみんながオレが悪いでいいんじゃないでしょうか。そうなのです。これが昨年からのスローガン、さらにひとつになろーの答えだったのです。もう全員がLCLに還元されてしまうかのような深遠な展望。さては今回のみんないっしょにかがやこー!も、負けたときはみんないっしょにがっかりしよー!の裏返しだったのかもしれません。
オリックにとっての救いは、プルートウが破壊したロボットはもう復活しませんが、オリックの破壊された選手はまた戻ってこられるということです。最後の1体、バリントンに粘ってもらいながら、残った種いもたちで持ちこたえましょう。なんや!去年とおんなじやんかー!という心の叫びを解放すべく、明日ドームにいってきます。お元気で!(僕らが)

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