おつかれさまでした、村主姉さん

少し遅れましたが、キスアンドクライで結果を待つ。本当におもしろいと思ったマイク松ですこんにちは。むしろキスクラの応用可能性を感じました。これはすばらしい。
さて、1つの時代が終わるニュースが飛び込んできました。村主姉さんが現役を引退するそうです。おつかれさまでした。
わりと長い間フィギュアスケートをみてきたつもりですが、その中でも好きな選手の1人。安定したジャンプもありますが、なんといっても技術の高さと、村主姉さんしかできない表現。このサイトで姉さんをつけるのは敬称ですが(そうなんです)、ロシェット姉さんと村主姉さん、字は違いますが荒川姐さんだけですからね。
新採点システムと演技の高度化の中でなかなか上位に入れなくなっても、自分の表現を求めて現役を続けた姉さん。いつかくるとはいえ、現役引退のときがくると、やはりさみしくはなりますね。3Mの研究者が新製品開発をストップするのは上司ではなく研究者自身にしかできないんだという文化があるらしいですが、引退の潮時は誰が決めるわけではない。村主姉さんが自分で決めればいいのです。そのときがきました。
十分やりきったのではないかと思います。この先はローリー・ニコルに師事して振り付け師を目指すそう。すでにその資質は十分だと思いますが、できれば有香ちゃんみたいに世界的に活躍できるコレオグラファーになってほしいです。
もちろん引退会見も晴れ晴れとした笑顔で。どうもトリノ以降、自分に好物のプリン断ちを課していたらしく、その解禁をなぜか会見場でやるという流れになってしまいました。どれだけ長く食べてなかったのかとストイックな姿勢に感激しますが、実際食べてみてほんとにいい笑顔が。これはCMきますね。
フィギュアスケートの黄金時代も、村主姉さんが不遇の時代を支えてくれたからこそ到来しました。荒川姐さんともども(そういえばご出産おめでとうございます)、絶対に忘れてはならないでしょう。次はキスクラでみたいものですね。
とりあえず、おつかれさまでした、村主姉さん。ありがとうございました。

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