不祥事を起こしたとは思っていない。思ってください。マイク松ですこんにちは。同じようなことを外交とか、アメリカプロスポーツでやったらどんなことになるか、きっとよくご存じかと思います。
さて、長いこと就活中だったティム・ティーボウ。ドラフト後にNYJから放り出され、他のチームも興味を示さず、CFLとかアリーナフットボールとかで雌伏するしかないのではという感じになっていました。
ところが急転直下!NEと2年契約を結ぶことができました。確かに契約金も激安だし、なんといっても不動の先発QBブレイディの控え。ひょっとしたらマレットに次ぐNo.3QBかもしれないとのことです。とはいえ就職が決まらないよりはいいです。しかもNE。
急に就職が決まったティーボウですが、NFL.comのアナリストはなんでNEが契約したのかを、私立探偵マイク松よろしく分析しています(前編・後編)。それによると、
- ティーボウは道化にはならない …メディアへの露出を減らして騒がせない
- プロ入り前から相思相愛 …実は前から狙っていた
- マクダニエルスOCの存在 …DENのHCだったときにティーボウをとった
- メディアへの嫌がらせ …ちょっと前にベリチックはティーボウを評価してないという記事が出て、ベリチックが反発していた
- ティーボウの実力を図るため …使い方はとってから考える
- ペイトリオッツこそ最もフィットするチーム …ティーボウの真の力を引き出すことができる
なるほどー。確かにそういうところはあるかもしれないですね。前々から評価はしていても、引き金になったのは4かもしれないです。僕が考えるには、
- NYJの情報を得るため …サンチェス攻略の情報を教えてくれそう
- NYJへの鉄砲玉として使う …恨み骨髄に徹しているティーボウ、差し違えさせる
- ライアンHCへの嫌がらせ …文字通り
- うまく育成して他チームに売り払う …ティーボウかマレットをトレードで売りつけるやりくり主婦
意外に4はありだなと思います。マレットもティーボウも、たぶんいるかのバックアップとして最適。しっかり育てて、NEの情報をすべて教え込んでから、いるかに安値で売りつけてくれればうれしいです。
なにはともあれNEよくとってくれました。ティーボウもすごく喜んでいるみたい。競争に勝ち抜く必要がありますが、まあ大丈夫でしょう。がんばってほしいです!NYJへの恨みを晴らそうぜ。