フィギュアスケート国別対抗戦2013:3日目

ペーニャ、事情も分からず猪木からビンタ。どうも最初から最後まで解せぬ感じでイノキのビンタをうけていましたが、ジャパニーズ・エンギモノということで納得してほしいマイク松ですこんにちは。これでめっちゃ調子よくなったら(なってほしい)、カアプの選手は全員びんたしてもらうように。
国別対抗戦は3日目。なんか録画セットしていたのに、「この録画していいの?」みたいな確認をずっとしている感じでした。なんじゃそりゃ。ということで途中からになります。

フィギュアスケート国別対抗戦2013、3日目。
メイテの演技がおわったあたりでなんとか録画開始。あんまり演技はうまくいかなかったみたいですが、昨日に引き続いてディズニーのかぶりものをしています。ジュベールお父さんはスティッチ?のかぶりものをしています。そしてどんどんみんながカメラの前で順番に踊り出すという悪夢が。あれ、ぴかちゅうの人もいる。ジュベールお父さんもたのしそうにしていました。
浅田真央。3Aは不思議な降り方でダブルに。3F+3Loはきれいにきまりました。3Aはともかくこの3-3がコンスタントに認定されるようになるといいんですが。国旗のおばけみたいになってる高橋がおもしろい。喜んでる。浅田も今シーズンの疲れが蓄積しているみたいなので、これからじっくり疲れをとってほしいです。今日は浅田のためにふさふさしたグッズを多数用意。浅田も羽扇子もって踊っていました。正直もっとそういう笑顔でいいからみたいわ。
アシュリー・ワグナー。誰かもうすでに祭りのはっぴを手に入れてるやつがいる。すごい。「サムソンとデリラ」。ワグナーは最初から元気で、3F+2T+2Tもサードは手上げで成功。ジャンプもそれほど力を入れず、ぽんぽんと跳んでいました。スピンのあと、おだんごが崩れそうなのでなおす余裕も。それくらいで臨んでいいですよね。で3Loをきめておだんご崩れても動じません。かえってよくなったくらい。場内も盛り上げてました。この演技はパーフェクトで、キスクラのどあほうどもも大喜び。みんなで抱き合って、点が出たらUSAコール。この演技は普通に盛り上がれますね。
グレイシー・ゴールド。いい流れに続きたいですね。「ライフ・イズ・ビューティフル」より。3Lz+3Tも高さもあるし流れもある。ジャンプに力が満ちてるし。音楽を聴きながら左右に揺れるアメリカチーム。じっとしといて。ジャンプもすばらしい安定感。今シーズンに大覚醒したゴールド、エッジワークもさらになめらかになってます。演技はほぼ完璧でした。気合いをしっかり乗せてましたね。そして迎えに行くアーロン。絶対「グレイシーはオレが迎えにいくから!」って打ち合わせしてましたね。キスクラは盛り上げながらも、ゴールドの成長にみんな驚いてるみたいでした。
鈴木明子。「オー」。ジャンプは2A+3Tも決めたし、気合いで降りてる感じでした。このプログラムの最後の滑りというのを十分に感じて表現していました。そういうのを力に変えられる選手ですよね。見事でした。今度は青かったり緑だったりの羽グッズをもりもり取り出してえらいことに。みんなが喜ぶ中で久美子コーチが喜んでいたのが印象的でした。いい人だ。そしてキスクラに鳥になったカナダチームが乱入して横切っていきました。無敵の世界チャンピオンがくちばしをつけて歩いていました。そしておひょいさんも羽かざりをつけられる。
アデリーナ・ソトニコワ。「バーレスク」ほか。ジャンプはばっちりというわけにはいかないですが、十分来期に期待を持たせる演技。ジャンプを終えてからは笑顔で滑ってました。どうせソチにはばっちりあわせてくるでしょう。たのしみです。そして向こうでものすごい勢いで踊るロシアチーム。遠くからでも祭りです。キスクラでははっぴと帽子かぶったトランコフと、はっぴのボロソザルが中心に盛り上げて、でかいクラッカーを鳴らすというイベントが。あとモンコがねこみみつけてましたが、めちゃくちゃ似合ってました。
結局優勝はアメリカ、2位がカナダ、3位が日本でした。日本はペアのスコアがまるまるないのによくがんばりましたね。

ということでフィギュアスケート国別対抗キスクラ盛り上げ合戦も無事終わりました。もちろん演技も、世界選手権のあとですが、いい演技をみせてくれましたね。
アメリカは総じてテンションが高い。なんかすごい。いいメンバーをそろえてましたし、ペア・アイスダンスのがんばりで優勝しましたが、チームの雰囲気もよかったですね。カナダは自由にその場その場で考えるアドリブ力がすごい。国旗を使ってじゃじゃーんって出てきたり。パトリックちゃんは世界チャンプなのに今すぐ新喜劇に乱入できそうな勢いでした。ロシアはドンキの場所でも知ってたのか、一日ごとにニューアイテムを仕入れてくるのがすごい。おみやげがわりにうさぎとかはっぴとかねこみみとか。それがいちいち似合うのもにくい。フランスは最初は国旗くらいだったのですが、これではいかんと着ぐるみを用意する英断を見せました。中国は来年がんばりましょう。
日本はそれこそ盛り上げるどころじゃねえよという感じでしたが、チームワークをもっとアピールしないとということになったのか、カナダにならって集団演技を取り入れることに。テンション面では高橋一人が無理矢理盛り上げるという感じでしたが、終盤はアイテムを使ってがんばってました。高橋に将軍でもいてくれれば、悪のりが生まれて最後どん引きのパフォーマンスというパターンに持ち込めたかもしれませんが。
結局選手達はみんなアスリートなので、ほかにがっつり盛り上がられると、わしらも負けたらあかんで!的な負けず嫌いが顔を出して、ミックスアップしていったんだと思います。選手のリラックスした素顔がみられてとてもよかったです。キスクラ盛り上げ合戦はよき伝統として続けてもらいたいと思います。
なのでここは応援団的な役割で、選手だけどサポーターみたいな役割の人や、ベテランを1人2人入れてみるのはどうでしょうか。もちろん芸能人とか論外ですが、日本チームにたとえば将軍と佐々木彰生でも投入すれば、結構盛り上げてくれるんじゃないかと思います。もちろん他国にも入るのでえらいことにはなるんですが。

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フィギュアスケート国別対抗戦2013:3日目 への4件のフィードバック

  1. きゃわい のコメント:

    楽しい記事、ありがとうございました。
    アメリカのキスクラは初日からテンション下がることなく、むしろ3日目で爆発というかんじで、とても楽しかったです。
    高校生の体育大会のクラス対抗リレーでもかくも盛り上がれまいというくらいの盛り上がり方でしたね。べリッシモ。
    <ジュベールお父さんもたのしそうにしていました
     無精ひげでまさに休日のお父さんって感じでしたが、お父さんが楽しければ家族(フランス)はハッピーってことですね。
    <キスクラに鳥になったカナダチームが乱入して横切っていきました。
     一瞬日本チームってこんなに人いたっけ?と錯覚してしまいましたよ。
     
    <応援団的な役割で、選手だけどサポーターみたいな役割の人や、ベテランを1人2人入れてみるのはどうでしょうか。
     大賛成です、カナダにはあの先輩がおられますし…
     アメリカには、麗しの元全米チャンプ&グランプリファイナルチャンプがおられます。彼女の場合、盛り上げより癒しです。
     本当は団体戦の選手でも出場していただきたいのですが、万が一出場を逃しても「はにかみ女王」の微笑に選手は勇気凛々かと思います。

  2. マイク松 のコメント:

    きゃわいさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    楽しい大会でしたね!
    あのカナダの鳥軍団は一瞬援軍到着か!とエキサイトしましたが、ただの通行鳥でした。ざんねん。

  3. えりこ のコメント:

    グレイシーちゃん素晴らしかったです。
    演技も応援も選手の負けず嫌いが良い方に発揮されるのがこの試合の魅力ですね。
    そういえば私、最初に団体戦と聞いた時一曲をシングル男女、ペア、アイスダンスでリレー形式で演技するのかと思ってました(笑)

  4. マイク松 のコメント:

    えりこさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    いやそのリレー方式も、新しい競技として取り入れてもいいと思います!それぞれにできることってあると思いますし!

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