岩隈と川崎が新人仮装

フォルス・スタート商会極東事務所にオリックから封筒が届きました。富井に向けて来年のファンクラブ入会のご案内のようです。いろいろ内容を工夫しているのですが、封筒に「これでも入会しませんか?」と書いてありました。どの口がいってるのかと思ったマイク松ですこんにちは。「この成績でも入会しますか?」ならわかるのですが。やっぱり勝つことが最大のファンサービスですよね。企画部は苦しいと思いますががんばってください。富井はたぶん入会するんで。
さて、今日はちょっと海の向こうに目を向けてみましょう。MLBはプレーオフ争いが続いてますが、そんなところで恒例のイベントがおこなわれました。どうもMLBでは新人が先輩に衣装をすり替えられ、仮装で移動しなければならないということになっているようです。過去にもいろんな人がやってますよね。
で今回はマリナーズの岩隈と川崎がそれをやるはめになりました。岩隈は下はタイツに革靴、上は裸にベスト。金髪のかつらにサングラスで登場。この姿は岩隈にしては十分がんばってくれたと思います。
しかし残念ながら今回は上がいました。川崎です。
まずブルーのレオタードです。ぴっちぴちの。もうこの時点で岩隈どころか、今までの日本人メジャーリーガーは超えたんじゃないかと。なんすかレオタードて。なんすかその股間は。
そしてブルーのタイツに革靴。誤ったフィギュアスケートの衣装のような脇のあき具合。ピンクのレースの手袋。胸パット。マサルさんのような肩パットというかショルダーガードというか。新手の聖衣みたいな。何座だ。もうなにがなにやら。
もはや川崎は新人という扱いではないです。新人ならそこそこおもしろい格好をさせればいいのです。しかしマリナーズはもう全力で、知恵と議論の限りを尽くして、川崎にMLB一のおもしろい格好をさせようとしています。ピンクのウィッグは手袋とコーデしてます。きっとこれは選手だけじゃなく、女性視点も入ってますよね。
もう十分だ。これで十分だ。しかしやつらマリナーズはこれにさらに上乗せしてきました。
後ろに蝶の羽をつけてしまいました。わりと毒蝶っぽい。
ここまでくると新人の仮装というよりも、ハロウィンとかそういうレベルですよね。いやハロウィンにこの格好の人がやってきておかしをくれといってきたら、十中八九警察に通報されますね。猟銃でももちだしかねません。もうカーニバルだ。マスカレードだ。
正直この衣装を実現するのは、ドンキでそろえたら大丈夫的なものではないでしょう。きっと選手だけではなく、球団職員や選手の家族、特に奥様方の協力なしには実現不可能です。「わたし羽の設計図書くわ!」「息子と娘にも手伝わせる!」「段ボールでいいんじゃない?」「そんなのだめよ!レース的な高級感が不可欠ね!」「素材から検討しないとね」「じゃあ羽係、ボディ係、ウィッグとレオタード係に分けましょう」などと、熱い共同作業が行われたんじゃないかと。
そうしてできあがった川崎の衣装。川崎は超絶いい人なので、普通のでもそうすると思いますが、ここまで凝った衣装用意されたら、そりゃ写真でポーズもとりますよね。きっと物陰ではみんながハイタッチしているんだと思います。
それにしてもこの造形よくできてるので、いっそ来シーズンから球団マスコットにバージョンアップさせてもいいと思います。

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