ユニコーンと東京事変のライブDVD予約したマイク松ですこんにちは。なんか今度の6月13日にいいDVDがいっぱいでるんですけど。もっと分散させて。
今日は出張で遅れてました、5月場所の総括をちょっとだけしておきますね。
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今場所はなんとなんと、旭天鵬の初優勝というすごい結末を迎えました。昭和以来最年長優勝。でもあれよあれよという感じで旭天鵬に運が巡ってきました。日本とモンゴル国交回復40年、モンゴル出身力士の50回目の優勝という節目だからこそ、白鵬のいうように運命だったのかもしれないですよね。
まあいつものように多くの大関が早々に優勝争いから脱落し、初日につまづいて白鵬まで4敗する状況。平幕優勝の可能性が高まってきました。その中でも3敗でキセ、栃煌山、旭天鵬、4敗で横綱、隠岐の海、碧山が追うという展開。あんまりよくないことですが、優勝ラインが下がるとおもしろくなりますよね。
で千秋楽当日。カロヤンが休場し、対戦相手だった栃煌山の不戦勝が決定。取組前に4敗の3人の優勝の可能性がなくなってしまいました。広報部長の八角親方も激怒、理事長も名指しで遺憾の意を表すなど、対応に追われました。よく検査すると複雑骨折だったらしいので出場は無理っぽいですが、まあ大方の意見通り早く言ってくれれば割り返しもできたと考えると批判されるのはやむを得ないでしょうか。おさまらないのは横綱はともかく隠岐の海と碧山がかわいそうです。カロヤンはゆっくりなおしてほしいですが、まだまだもめそうです。
ともかく3敗の3人に優勝争いが絞られたわけですが、まず旭天鵬がなんとかゴーエードーを破って決定戦に進出します。不戦勝で優勝が決まるというおそろしい事態はなんとか回避。他方でキセは把瑠都を土俵際まで押し込んでおきながら敗れてしまいました。ぎゃー。
お お ぜ き 全 滅 の お し ら せ
優勝決定戦は栃煌山と旭天鵬。10日目のリプレイのようにはたき込みで旭天鵬の勝利。平幕優勝は琴M喜さん以来11年ぶりだそうです!名前がでてきましたよ!
ニュースで出てきたように弟弟子や後輩たちが総出で泣きながら出迎えるシーンは感動的でしたねー。ほんとにミッキー兄さん以来久々の平幕優勝はかなりドラマチックでした。
友綱親方も喜んでいますが、なんといってもオオシマンこと大島親方でしょう。息子のように面倒をみてきた旭天鵬。何よりのプレゼントです。友綱親方は優勝パレードにも大島親方を乗せてあげたそうです。うれしい。
モンゴル出身力士や一門の力士、弟弟子も大喜び。やはり慕われているんでしょうけど、みんなでいっしょに記念撮影。白鵬もすごい喜んでいて、「自分しかいないでしょう」と優勝パレードの旗手をつとめてくれました。白鵬の行動は横綱としての威厳も示しながら、スポーツとしての大相撲に道を開くすがすがしさがありますよね。ありがたいです。
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あまりにうれしいので記事まとめをしましたが、やはり今場所の旭天鵬は身体の張りも違いましたし、調子がよかったのは確か。加えてノーマークなところで道を開くことができました。師匠には40歳までがんばれとか、高見山までがんばれとかいろいろいわれてますね。とにかくけがをせずにがんばってほしいところです。
他にもがんばった力士はいますが、大関陣はキセ以外は優勝争いから脱落。3人がハチナナというミッキーイズムを継承しているようです。はー。個人的には菊がやってくれるんじゃないかと思いましたが、足を負傷して失速してしまいました。あれ大丈夫なんだろうか。横審からは大関10勝未満は降格案もでたとのこと。たぶんあっという間にいなくなっちゃうと、しかもやっと出てきた日本人大関から降格すると思うのでそれは実現しないと思いますが、やっぱり今は大関の地位が安泰すぎますよね。少し考えてもいいのかもしれません。
○今場所のグッド力士(^^)
・妙義龍…やはり妙義龍でしょう。今場所は調子もよかったのもありますが、自分の取り口が少し固まってきたのはあるのかも。身体も大きくなったしぱんぱんに張ってますし。大関を破りまくったのは大きい。来場所に大きくつながっていくでしょう。でも何しろ6大関ですから。しっかり力をつけましょう。
・栃煌山…もちろん栃煌山も。決定戦で敗れはしたものの、収穫はあったと思います。もろ差しにこだわらず多様な勝ち方ができるようになった。少し身体も大きくなりましたかね。とにかく栃煌山はこれを続けることです。いったりきたりでは。
・松鳳山…個人的におしたいのは松鳳山。激しい突き押しが回転がいいし、引きはたきに頼らないきっぷのいい相撲が魅力的。松鳳山は土俵の充実という言葉の意味がよくわかってます。
・隠岐の海…カロヤンがけがしなければ優勝の可能性もありました。決まり手も前に出てるものが多いし、攻め込まれての柔らかさが1つレベルアップした感じ。攻めの激しさと両立させればもっと強くなります。
・碧山…圧力はもちろん、足がよく送れるようになりましたね。土俵際の粘りもでてきたし。あとは型を作るだけでしょう。
・次点
豊響…負け越しましたが殊勲の横綱撃破。涙の勝利は話題になりました。でも負け越したけど。
高安…負け越したけど相撲はよかった。キセの快進撃に刺激をうけたか。その調子ですよ。
魁聖…立ち合いや攻めに圧力がでてきました。まだ型ができてないですが、相撲がわかってきたのかも。ひきはたきにたよらない相撲を。
玉飛鳥…十両優勝おめでとうー!!
●今場所のバッド力士(´д`)
・変化する人…だいぶ減ってきましたよね変化。それと変化されても前に落ちない人も増えてきました。実際変化で落ちなくなることが、変化を減らすことになるんですよね。とにかく土俵の充実。危機感もってやりましょう。
・栃乃若…叱咤激励の意味で。今場所は相撲がとれる状態ではないですが、しっかり土俵を務めることを選びました。まったく勝負にならなかったけど、その心意気をたたえたいです。しっかりなおしてください。妙義龍と栃乃若の時代がくると信じてますよ。
おお、懐かしいお名前が。
現在もミッキー兄さんの故郷在住ですが、大学進学で引っ越してから6年経った今も昔も近所の人の話題にならないのは淋しいですね。
そして、もう潰れてしまいましたが、ミッチェルさんのお店と提携すれば、ファンとしてこれ以上の幸せはなかったですよ。
現役でも「引退」してからでも、セレックのジャージを自分用にカスタムして、懐かしき背番号84のジャージを着たミッチェルさんと抱き合うミッキー兄さんを見るのが夢でした。
まあ、ようやくミッキー兄さんも消息も明らかになった事だし、オフ会をするなら一か所しかありませんね!
そして、2009年名古屋場所でプロビデンスの生け贄にしたマクネアみたいに浮気相手の女性従業員に射殺されないように!マジで!
YM5さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
消息が明らかになったのはいいことですよね。でもいったら僕が射殺されそうで(笑)
涙の勝利は、豊ノ島ではなく豊響ではないですか。
xyzさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうでした!ありがとうございます!助かります!