ミヤモトさんのコラムが毎回小言オンリーで震えるマイク松ですこんにちは。これだけナチュラルに小言だけにできるのはミヤモトさんだけですよ。みんな無理して小言いってるんです。
カーリング女子世界選手権は日本×ニュージーランド。これで予選がすべて終わります。おつかれさまとしかいいようがない。
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カーリング女子世界選手権、日本×ニュージーランド。実況は曽根さん、解説は小穴さん。ニュージーランドはサーロー、ベッカー、トンプソン、スミス。初めての世界選手権だそうです。
第1エンド、いちおうガードはある感じで、中のストーンを打ち合っていましたが、気がついたら日本がハウスにストーンを残しています。ニュージーランドがナンバーワンをとったところで、日本はドローで中央においてハウスを狭くします。ニュージーランドのラストストーンはスルーしてしまい、日本が1点スティールしました。
第2エンド、前にある両チームのガードの後ろをめぐる展開。ニュージーランドはうまくヒットロールでいい形を作っています。ここまで全敗とは思えない。日本は1ついいところにヒットロール。日本のドローはガードになりましたが、そのガードにNZがひっかけたのでよかったです。日本は最後のドローがのびてしまい、NZが2点とりました。
第3エンド、NZはセンターガード、日本もその前に置いてしまいました。後ろをヒットロールで狙い合う。日本はヒットロールで中に入れて、NZはダブルテイクを決めようとして残してしまいました。吉田姉のテイクショットで、奥にひっかかっていたNZのストーンを出せました。NZはスミスが今日は調子いい。いいヒットロールを決めましたが、日本が決め返しました。NZがピールになってしまい、日本が2点とりました。
第4エンド、いい感じで日本はストーンをおけていたのですが、ベッカーがトリプルテイクアウト&ガードテイクでスーパーショットを決めました。一気に形勢逆転。日本もなんとかストーンをおいて、ナンバーワンのストーンを守ってスティールを狙います。しかしNZはよくアイスを読んでナンバーワンをとってきました。日本のショットはガードになり、NZのラストストーンは外に外れました。NZが1点とりました。
第5エンド、もう藤沢も吉田姉も声がめっちゃかれてる。それでもがんばって声出して、ガードをかわしてのテイクショットを決めてきます。ストーンが減ってNZはピールになってしまったので、日本はスルーでブランクエンドになりました。
第6エンド、日本のストーンがたまってきたが、逆にポケットになりそう。微妙な位置に置かれたのでよく考えて、多少自分たちのストーンを減らしてでもいい形でテイクしました。ワンツースリーを日本にできました。NZはドローで攻めますがちょっと見えてる。日本がうまくテイクして3点は確保、メジャーで4点目も取りました!
第7エンド、ガードの後ろにまわりこみたい両チーム、NZもヒットロールしますが、日本はヒットロールみたいなショットで結局ワンツー。NZのショットのあとでタイムアウトを取って考え、ピールを選択。NZはポケットになってる日本のストーンにフリーズ。ナンバーワンはまだ日本なので、ラストストーンでガードにしました。NZは2点も狙いましたが、1点止まり。
第8エンド、NZはセンターガード、日本は中に入れてきます。今日の吉田妹のストーンは操るのが大変らしい。鈴木は前に横に並んでるガードをテイクしたかったのですが、それは当たらず、いつかテイクしようと思っていたガードの後ろのストーンをばっちりテイクしました。その後はクリーンになり、結局ブランクエンドになりました。
第9エンド、また同じような展開。日本はどんどんガードをテイク。NZはガードをとにかくおいていきましたが、ここは日本があえてピールして、NZが1点スティールしましt。亜でも失敗して2点とられるよりも、1点スティールさせて10エンドに後攻をもっておいた方がいいという考えもある。
第10エンド、NZはセンターガードを置くも日本はテイクする。NZはなんとかガードの後ろに隠したいが、ちょっとでも出てるとすぐ日本がテイクしてしまいます。そして吉田姉がダブルテイクアウトを決めました。NZの最後のショットがスルーしてしまい、コンシードで試合終了、日本 7-5 ニュージーランド。
これで日本はプレーオフ進出が決まったそうですが、まだどことやるかは決まってないそうです。あれだけ負けててもちゃんと盛り返してきた。すばらしいです。それにしてもNZ強かった。これからも強くなりそうです。