カーリング女子世界選手権2023:日本×アメリカ

牧場いってきたマイク松ですこんにちは。「ひつじを追いかけないでね」といろんなところに書いてあるのですが、子どもがみんなひつじを追いかけていました。追いかけてしまいますよね。

カーリング女子世界選手権は日本×アメリカ。昨日の試合の勢いをうまく使っていきたいです。

カーリング女子世界選手権、日本×アメリカ。実況は小宮山さん、解説は小穴さん。ピーターソン妹、ハミルトン、ティーシー、ピーターソン姉。

第1エンド、ガードの後ろでヒットロールしあう展開。日本が先にロールアウトしてしまって、複数点が難しくなっていましたが、アメリカのドローがうまく回り込めず、日本がテイクして2点とれました。僥倖。

第2エンド、前にストーンがちらばってる。日本はいい形でハウスの中に入れてきます。アメリカはランバックがうまくいかず、タップも強すぎていいところに置けなかった。日本はガードガードです。アメリカは難しいタップを強いられてうまくいかず。日本はさらにガードでスティールを狙います。アメリカの最後のタップも強すぎて、日本が2点スティールしました。

第3エンド、アメリカは両サイドにコーナーガード。日本は中のストーンを守り、アメリカのストーンをランバックにいったのですが、自分たちのストーンを出してしまいピンチ。日本はヒットロールでいい位置に置いて出しづらくします。アメリカは反対側にドローで2点とりにいきます。あまりよくない形でしたが、日本はヒットロールで2点を難しい形にすることができました。アメリカはドローにいきますが少しのびすぎて、日本が1点スティールしました。

第4エンド、日本は中に入れて、アメリカはやはり左右にコーナーガード。鈴木は前のエンドのミスをしっかりいかしてソフトウェイトテイクを成功。日本はセンターラインにストーンをたてに並べてきました。アメリカがそれを崩して、そこからクリーンな展開に。アメリカはなんとかストーンを残したかったのですが、日本のラストストーンはテイクした上で左右に開いてハウスにかけるというすごいショットでした。アメリカは1点とるしかなかったです。

第5エンド、アメリカはダブルセンターガード。日本は中に入れて、アメリカはそこにドローで積んでいきます。ガードがない状況でアメリカは日本のストーンを出しやすくしていましたが、吉田姉のテイクショットでばらばらになりました。アメリカはドローにプレッシャーをかける位置に置きました。日本はダブルテイクアウトで1点をとりにいきました。ぎりぎりでしたが1点とれました。

小穴はここまで藤沢がテイクショットが多いことに気をつけるようにいってます。それはなるほどです。勝ってるときはテイクが増えるらしい。

第6エンド、日本はセンターガード、アメリカは両サイドにコーナーガード。日本はドローが長くなってきてます。アメリカは日本のポケットに入れていい位置に入れます。これはピンチ。藤沢はチームショットでさらに絶妙なショットを積んできました。アメリカはランバックで難しいショットを決めましたが、藤沢がラストストーンでさっきと同じショット。アメリカも同じショットを狙ってきましたが、ちょっと薄く当たって、アメリカは1点止まり。

第7エンド、アメリカの最初のショットはセンターラインに乗らず、吉田妹のウイックショットがばっちり決まりました。アメリカはセンターガードを改めておいて、日本はそれをテイクします。そして鈴木がランバックでハウスの中のストーンを全部出してしまいました。アメリカはコーナーにあるストーンの後ろに隠しましたが、日本も同じようにドローして、アメリカの曲がらなかったストーンをテイクして、2点とりました。チームショットでしたね。

第8エンド、日本は中に入れてきます。そしてガードをテイク。シューターが当たってちょっと押してフリーズ合戦になってる。そこから日本はストーンを減らす。日本はタイムアウトをとって考えて、シンプルにガードをテイクしました。日本は形を崩したのに対し、アメリカは出しにくいところに置きました。トリプルテイクアウトを考えることもできましたが、ちょっとタップしてワンツーとりました。アメリカのラストショットはダブルとかを狙いましたが及ばず1点止まり。ここでアメリカがコンシード、日本 8-3 アメリカ。

今日は終始試合をコントロールしていましたね。アメリカには1点しか取らせなかったし、大事なショットをだいたい決めていました。日本の本領発揮ですね。これで調子を取り戻してくれるでしょう。

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