旅行にいっていたのですが、WBCはずっと追っていました、日本戦以外を。ドミニカ×プエルトリコは旅行中だったのですが、ほんとにリアルタイムでみてなくてよかったと思ったマイク松ですこんにちは。録画していたのでみてみたのですが、最後のシーンはみていられなかったです。
さて、ジャパンでは高校野球が始まっていましたが、ペッパーミルパフォーマンスを注意されたという事件が持ち上がりました。選手だって悪気があってやってるわけじゃないし、チームプレーの1つでしょう。カントクの意見はほんとにごもっとも。エラー時ということはありますが、遅かれ早かれやって注意されるでしょう。コーヤレンの感覚はもう時代錯誤を超えています。
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これならありうべき未来として、コーヤレンがグラウンド上でやっていいパフォーマンスを決めることになるでしょう。ガッツポーズとか何もいってませんからね。
それがたとえばランディ・モスさんのパンツおろすセレブレーションであっても、コーヤレンが決めたらそれをやるしかないのです。ガッツポーズはだめ、パンツおろしはOK。ちなみにランディ・モスさんはNFLのやんちゃなレジェンドWRで、パンツおろしはそんなに厳しくなかった時代でもすぐに反則とられたセレブレーションです。ちなみにふりだけでほんとにおろしてはいません。
そうするとしょうがないので、選手達は塁に出るたびにパンツおろしをやるでしょう。それしか認められてないので。ベンチももちろんおろします。スタンドの控えも応援団もみんなパンツおろしをやるでしょう。得点とったら3回おろすみたいにするでしょう。大会期間中に果てしなく実施されるパンツおろし。これがコーヤレンの望む未来なのです。
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もうちょっとおもしろい方向に考えてみると、得点をとったあとにスワッグチェーンはかけてもいいけど、そのほかのセレブレーションはだめですというふうに、コーヤレンが決めたらそれをやるしかないのです。MLBではホームラン打ったときにチームそれぞれセレブレーションを決めていますが、スワッグチェーンはちょい前にはやったSDのパフォーマンスです。マチャードがポケットマネーで作ったすんごい高価な宝飾品で、SDのロゴが入っていて、なぜかそれが回る作りになっています。ジャパンではハンシンがまねをしていましたが、圧倒的に安っぽくてすぐにすたれました。
そうするとしょうがないので、各チームが工夫をこらしたスワッグチェーンを用意することになるでしょう。たぶんチームのために近所の町工場がいいものをつくってくれたりするでしょう。別にいいものじゃなくても、木製とかでもいいし、昨日折り紙で作ったとかでもいいのです。
校章とかでもいいのですが、どうせなら所属する都道府県の特徴をいかした、インパクトのあるものにしようとするでしょう。僕らの街の高校なら、地域に伝わっている妖怪の顔が回るものになるでしょう。あるいはゆるキャラとか。それが伝統になって、おもしろいスワッグチェーンが強豪校に受け継がれ、10年後にはアメリカでスワッグチェーンがこんなふうになってますよという特集が組まれるでしょう。
そして別にスワッグチェーンはチームに1つでないといけないことはないと思うので、複数用意することの派生として、選手とつきあっている恋人が自作のスワッグチェーンを作ってプレゼントすることになるでしょう。妙に手先の器用な人が選手の恋人になれる時代の到来です。高校でも技術系の科目を履修する人が増えます。こうやってものづくりジャパンが復興します。
テレビドラマとかでも「私の作るスワッグチェーン」みたいな作品が誕生します。恋のライバル(お金持ち)がおかねをかけたスワッグチェーンをプレゼントするのに対し、主人公は恋人の選手に木彫りのスワッグチェーンをプレゼントみたいな。これで木彫りがブームになって、日本中に木彫りのくまをつくる人が続出します。
これがコーヤレンの望む未来なのです!!