フィリピンのヨーギシャが移送されるニュースで、移送方法や機内食が紹介されてましたが、ときどきニュースってその情報いる?って内容がありますよね。でも同じ機内のお客さんは大変だったろうなと思うマイク松ですこんにちは。
それはともかくカーリング日本選手権はプレーオフに入りました。正直プレーオフは全試合みたいくらいおもしろいです。
—
カーリング日本選手権プレーオフ、中部電力×SC軽井沢クラブ。実況は小山さん、解説は市川さん。再戦です。両チームともいつものメンバー。中電はLSに敗れ、SCはフィロシーク青森に大逆転で進出してます。
第1エンド、中電はコーナーガード、SCは中に入れてきます。わりとクリーンな展開。両チームとも曲がりがまだ読めてない感じ。奥に2つあるストーンをいっぺんに出してブランクを狙いましたが、ぎりぎり入って中電が1点とりました。
第2エンド、ガードの後ろでフリーズ合戦になり、途中からごちゃごちゃになってきました。中電も動かせないし、SCもそれ以上ストーンを足せなくなり、SCが2点とりました。先攻で求められる置き方でした。
第3エンド、ヒットロールの応酬になりますが、SCが1点とらせる形をつくっていくうち、うまくガードをかわして中央に置けました。これでずいぶんハウスが狭くなり、中電のラストストーンがうまくテイクできず、SCが1点スティールしました。
第4エンド、両チームのストーンがハウスにちらばる展開。ヒットロールを狙っていく中で、SCはいいコールでぎりぎりガードをかわしてテイクしました。中電はいい形で複数得点のチャンス。最後は中電が楽に2点とりました。
第5エンド、センターガードの後ろにフリーズ合戦。縦に並んだストーンを中電は守りにいきます。SCはこのままだと1点止まりなので、金井のランバックで大きく形を変えました。ナンバーツーがどっちかわからなくて、SCはとりあえず1点とって、メジャーの結果ナンバーツーはSCでした。
第6エンド、先攻のSCはハウスの中にストーンを散らばらせますが、中電のストーンがいい位置にヒットロールできました。SCはラストストーンでテイクできず、中電3点チャンス。しかしラストストーンがショートして、2点止まりになりました。これは痛い。
第7エンド、ガードの後ろでごちゃごちゃしてきた。中電はなかなかフリーズができないが、ナンバーツーがあるので1点とらせるためにガードします。徹底してガードになって、SCに難しいドローを強います。やっぱり難しくて1点止まり。
第8エンド、淳子さんは後半さらにさえてます。ピールもあってクリーンな展開。SCは2点をみせますが、中電もなかなかダブルができない。しかしSCはラストストーンがハウスに入らず、中電がピールでブランクエンドになりました。
第9エンド、中電が2点みせますが、SCは江並のダブルテイクアウトでピンチ脱出。中電に絶妙なスルーがあって、今度はSCが2点みせます。中電はフリーズで対抗。2点チャンスがきましたが、ラストストーンはすごい短かったです。霜が降りてるのではないかとのこと。この時点で同点。
第10エンド、中央にフリーズ合戦でストーンがまとまる。中電もタイムアウトをとってばっちりフリーズ。SCもタイムアウトでパワーショットで形を崩しました。中電はなんとかスティールを狙いますが、確実に1つずつ出していったSCが最終的に1点とりました。試合終了、中電 6-7 SC。
かなりの接戦をSCが制しました。どちらもアイスリーディングやショットに苦戦してました。どちらにも勝つチャンスがありましたね。
これで決勝はLSとSC。いい戦いになるといいですね。