失われた能作品にオッキー兄さんたちの痕跡が

先日客観的にみるとかなり食べ過ぎてしまい、翌日は胃が大変でずっとぐったりしていたマイク松ですこんにちは。食べ過ぎよくない。でもそんなに悔いはない。おいしかったし。
さて、昨日横になりながら、なんとなくにっぽんの芸能をみていたのですが、小野篁を扱った幻の能「篁」を復活上演するというのがありました。小野篁は昼間は朝廷で官吏を、夜間は冥府において閻魔大王のもとで裁判の補佐をするという伝説があるのですが、作品では隠岐に流された後鳥羽上皇を慰めるというストーリーがありました。
その作品の中で、隠岐の海という言葉と、荒磯という言葉が両方出てきたんです…。信じられますか…?失われた両作品にキセさんとオッキー兄さんにまつわる言葉が。しかも小野篁の作品ということで地獄や冥界に関連する。神の摂理に関する重要な手がかりが含まれていますよ。
あとはミッキー兄さんがいればと思ったのですが、光喜はどこにも出てきませんでした。しかし主人公である僧侶を隠岐に船で渡す老人が出てくる(正体は小野篁)のですが、あれがミッキー兄さんなのかもしれません。命を賭して渡すとかいっていましたが、命を賭して角界を救ったミッキー兄さんに通じますね。(死んでないよ)
能の作品には現在演じられている以外にも失われた作品がたくさんあるそうです。「摂理」とかいう作品があれば、もう僕らが考えているミッキー兄さんサーガは、真の意味でスペース・オペラになるんですけどね。

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