(大統領専用機にて)
大統領:MOGA!MOGA!
部下:またMOGAですか大統領。のどに何かつまってませんか?
大統領:もちろんだ!アザラシのことじゃないぞ。Make Okinoumi Great Againだ!
部下:アザラシはゴマちゃんですからね。
大統領:もうすぐジャパンだな…。ところで肝心のオキノウミとコンタクトはとれているのか?
部下:それはだいじょうぶです。ジャパンの首相には、オキノウミの取組の前に入場するようにいってあります。
大統領:そうでなければジャパンにきた意味がないからな。プロビデンスの謎にオレ自身が迫ってやる!
妻:それでこそ大統領だわ!
部下:未来の新エネルギーの謎を秘めたプロビデンス、もう先進国では常識ですよね。
大統領:他国に謎を解かれてはたまらん。神の摂理をこの手につかむのはこのオレだ!まってろよオキノウミ!
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(こちらは日本)
首相:きみ、手はずは整ってるだろうね。
側近:もちろんです総理。決して隠岐の海を大統領と接触はさせません。
首相:プロビデンスがどこから生まれたと思ってるんだ。日本が将来リーダーシップをとるためにも、神の摂理はわれわれで管理する。シン・ゴジラのようにな!
側近:力士の顔なぞ先方はわからないと思いますので、ちょうど朝乃山の取組前あたりに入場してもらいます。優勝力士ですし、あとで問題にもならないでしょう。
首相:それでいい。ところで前の暗黒卿はどうなってる?
側近:キセさんは普通に場内を警備していますが、大統領とは遠いところに位置させました。国技館から遠ざけてしまうと、プロビデンスが隠岐の海に集まって化学反応を起こすかもしれません。分散させるように配置した方がよいでしょう。
首相:万全だな。大統領は私が常に行動に目を光らせる。あとは岡崎の焼き肉店をしっかり公安で固めておくことを忘れるな。
側近:ご安心下さい。いざとなれば日銀の金庫に閉じ込める手はずはできております。
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(国技館に大統領が入場して取組を見る)
首相:大統領、あれが今場所の優勝力士、朝乃山です。
大統領:そうですか…(あれ?オキノウミはどこだ?)
妻:あなた、話が違うわ…彼はエイトセブンかセブンエイトだったはずよ。
大統領:12勝もしてるじゃないか…。
首相:優勝力士ですからね。あー、今日は負けてしまいましたね!
大統領:(解せん…あの力士からはプロビデンスが発揮されているように見えない…)
首相:そろそろ大統領杯の準備をしましょう。私についてきてください。
大統領:そうだな…。(部下に)おい、オキノウミはどうした?MOGAは?
部下:うまく隠されたようです。隠岐の海だけに!
大統領:そんなよくわからん冗談はいらん!(去る)
首相:やれやれなんとか接触は防げたな。
側近:引き続き警戒を続けます。
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ボウリングにいってきたマイク松ですこんにちは。本当に疲れました。
この記事は昨日の続きです。とらんぷさんが大相撲を観戦しましたが、実際に相撲をみてもなんだか難しい顔をしてましたよね。あの背景にはこのような物語があったのです。ご存じでしたか。
夏場所はオッキー兄さんは10敗もしてしまいましたが、その裏にはハチナナやナナハチをなんとしても阻止するという国家の意思が働いていたのです。あ、ヤオチョーとかではなく、たんに「今場所は優勝して下さいね」などと初日から働きかけていればすむ話ですからね。
ということで今回はしょうがない。名古屋場所では逆襲のオッキー兄さんがみられることでしょう。まさにMake Okinoumi Great Again!!
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