先日のあさイチでご近所トラブルに巻き込まれないためにという特集がありました。あの放送のDVDをそこらじゅうに配りたいマイク松ですこんにちは。
さて、今日は本当にがっかりする訃報がありました。ノムさんがなくなったそうです。うそでしょ。ノムさんは死なないと思ってました。
ノムさんの功績はいろんなところに書いてあります。戦後初の三冠王、プレイングマネジャー、ID野球などなど。まだまだ記録ももっていたりして、レジェンドみがやばいです。
監督、指導者としてもすばらしく、訃報が伝えられてから多くの人が追悼コメントを出しています。そりゃそうだと思いますが、その偉大さを物語ってますよね。ダンさん、カイ、ペレス、ツジカントク、キュージ、クリヤマカントク、マサルさん、オクガワ、フジヒラ、つば九郎、ケンジロウ、イイダ、ダルさん、イナバ、マーくん、フルタ、王さん、クドーカントク、立花社長、イマオカ、山崎先生、タオさん、シンジョーさん。まとめてみるとすごい。あとシンジョーさんのコメントすごい。
そして著作もすごい。なにせ自分のノートが野球人のバイブルになってるんですからね。おもしろい本も結構あっていいです。
でもなんといってもノムさんのすごいところはぼやきですよね。監督語録とか名言とかじゃなくてぼやき。日々のぼやきがスポーツ新聞の紙面を彩る。でも彩っているのはぼやきです。ぼやきですよ。ノムさん以前にはぼやきにいい意味はまったくなかったはずです。それがノムさんのぼやきはメディアの情報源であり、選手を成長させる指導であり、謀略であり、野球ファンを楽しませる娯楽でもあったのです。そんなぼやきあります?文句とか小言とか嫌みとか叱責とかがおもしろいものに変わるようなことってあります?野球の娯楽性をたった1人で高めた偉人でした。
もう少しだけ時代がずれていれば、ぜひ種いも球団オリックの監督をやってほしかったです。いつも「俺に縁があるのは弱いチームばかり。だからやり繰り上手じゃないと、やっていけないんだよ」といっておられたそう。今のオリックに必要なのはノムさんだったんですよ。
本当に死ぬほど残念ですが、でもノムさんはみんなに愛されました。あの世でもいっぱいぼやいて、あの世のスポーツ新聞にどしどしネタを提供してくださいね。読みたい。ご冥福をお祈りします。
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